いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

オヤジの背中

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我が父親ですが本当に無口で、酒飲んだ時だけ饒舌になるような人でして、週末は自分の趣味のためにほとんど家にいませんでした。ですから父親と遊んだことはほとんどありません。

 

父親とほとんど遊んだことがないので息子とうまく遊べないのかもしれない - いつか朝日が昇るまで

 

 

最近は肺気腫になりかけているらしく、病院に通っているのですが、たばこはやめられないというどうしようもない状況です(ただ酒はさすがに苦しくなるらしく飲んでいないようです)。何か言われても「もう孫に会えたからいつ死んでもいい」と言っています。

 

禁煙外来に通うも禁煙できない父親 - いつか朝日が昇るまで

 

そんな父親ですが、勉強が大嫌いで中学卒業と同時に会社に勤め、その会社に定年までいたの勤続45年の賞状を貰ってきていました(ただ会社に入ったら通信制で高校まで卒業しろと言われ高卒になったようです)。私のように一回も正社員になったことがない人間にとっては驚くべき状況であり、父親と価値観が合わないなと実感する部分です。

 

私が大学生の時、海外旅行をするためにパスポートを取る必要があり、実家から戸籍謄本を取り寄せたのですが、そこには×がひとつありました。父親はバツ1でした。全く知らなかったと同時に、自分の生年月日と最初の結婚時期を照らし合わせて自分は誰の子供かと計算したことを覚えています(計算上、私は今の母親の子供でした)。

 

人にはさまざまな歴史があるもので、父親は勤続45年以上なのにほとんど出世しませんで、その理由はどうやら労働組合の活動に従事していたからだと思われます。以前、私の大学の先生と食事をした時に、当時の学生運動と労働闘争の話で盛り上がり意気投合しておりました。さすが全共闘世代と思いますが、血の気が多い私の父親はいろいろと問題を起こしたことでしょう。

 

何年か前にマンションを借りるときに父親に保証人になってもらったのですが、その時の年収はそれなりのもので、「意外と稼いでいたのだな」と感心した覚えがあります。それに比べて弟の年収は目を覆うもので、実家暮らしでなければ生活できないレベルでした。それでも一応正社員です。

 

自分も人の親になり、自分の父親と同じにならないようにしようと心がけていて、育児もやっているわけですが、最近では自分の父親も「イクじい」なのかなんなのか知りませんが、ベビーカーを率先して押す姿が見られ、周囲からは「あの○○がベビーカーなんて押して」と笑われています。そんな姿を見ると自分は若い時の父親には似ていませんが、今の父親には少し似ている部分もあるのかなと思うこともあります。

 

こんなことを自分の父親に対して書いていますが、おそらく将来、自分の息子に「ダメな父親だった」と言われる日が来ることでしょう。でもその方が子供としてはプレッシャーにもならず、比べる相手にもならず、良いのかもしれません。だから自分の父親に対して何かしてもらったという意識はありませんが、何もしてもらわなかったがゆえに良かったのかなと考えるようになりました。

 

月日が流れ、今度は自分が「ダメオヤジ」と言われる日が来るかもしれません。そんな日が来るのを楽しみにしつつ、日々父親業を頑張りたいと思います。ちなみに次男の昨日の就寝時間は23時です…。「ダメオヤジ」と言われたときは「お前は寝ない子だったぞ。ずっと抱っこだぞ」と言ってやろうと思います(笑)。

 

 

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