いつか朝日が昇るまで

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PVとブランディングって対立していないよねという話

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PVがどれくらいという記事をよく見かけますが,中身が重要だよねとPVが少ない私は心の中で叫んでおります。でも多くの人に見てもらうということが重要だと言う意味でPVを重視するのは理解できます。

 

最近ではメディアの中でPVよりもブランディングという流れがあるようです。ただ以下の記事を読むと分かるように,これも企業によって差があるようですし,実際にはPVとブランディングって対立していないと思うんですよね。

 

以下の記事はLIGブログとサイボウズ式の考え方の違いがよく表れていてともて面白く読めます。

 


【LIGブログ×サイボウズ式】成功している企業メディアが語る!「PV至上主義を捨て、ブランディングへ」 | gori.me(ゴリミー)

 

LIG:PVは重視する

「心に残る」「長く読まれる」指標としてのPVを意識している、と語る朽木さん。LIGブログはPVは重視しているが、それはあくまでも1つの指標として追っているだけで、今回のタイトルにもあるPV至上主義についても「PVだけを追うことは良くない」とコメント。

 

ただ、PVはあくまでも重視する姿勢を持つLIG。だとすれば、当然検索からの流入も需要になってくるため、転載を許可しないということも繋がる。

「ウェブメディア価値を担う一員として、業界全体を盛り上げたい」とクールに熱く語っていた。

 

LIGの場合,PVだけを追うような姿勢は良くないとするもののひとつの指標としてPVを意識しているようです。確かに多くの人の目に触れなければどんなに素晴らしい内容も存在していないのと同じになってしまうのがネットの世界です。ただだからと言って炎上を狙ってPVを稼いでも「心に残る」「長く読まれる」ものにはならないのもまた事実でしょう。そういう意味でPVはあくまでも指標の一つだと言っているのでしょうね。

 

サイボウズ式:PVを指標として取っていない

一方、サイボウズ式編集長の藤村さんは「PVを指標として取っていない」をキッパリ。コンテンツを公開後、その結果としてPVを見るが、PV数を目標にコンテンツを制作しないそうだ。

朽木さんと同じく「PVだけを取るためのコンテンツが多いのは良くない」と指摘。コンテンツによって何かしらのきっかけを作る、心に爪痕を残す、爪痕を立てられるようなコンテンツを作りたいと負けじと熱く語っていた。

運営方針上PVを追う必要がなく、1人よりも多くの人にコンテンツに触れてもらいたい、と言う指針があるからこそ、他メディアへの転載を歓迎するのも納得だ。

 

PVというのはあくまでの結果であるので,PVを稼ぐことそのものを目的にしてはいけないという姿勢は共感できます。ただ先ほども書いたようにある程度PVが無ければ評価の対象にすらならないというのはあるので,すでにある程度のPVが保証されているメディアと個人のブログではその立場は大きく違うでしょうね。

 

それでPVがあくまでも「指標のひとつ」であるならば他に何を指標にしているのでしょうか。

 

 LIG:お問い合わせの数、認知度向上

冒頭でも紹介した通り、LIGブログはLIGの認知を高めるために始められたブログ。よって、ゴールとしては企業から問い合わせをもらうことを1つの指標としているそうだ。

LIGのファンが増えているか、認知度が向上しているかも追っているとのこと。

 

そもそも企業の宣伝のために始めたブログであれば,企業からの問い合わせ数がどれくらい増えたのかは重要ですよね。個人のブログも仕事に結び付けようと思えば,それがどれくらい仕事に繋がったのか考える必要があるのかもしれません。ここら辺は昨日の記事と繋がるところがあります。ということは私のブログはダメですw。

 

YouTuberの先には何があるんだろうという話 - いつか朝日が昇るまで

 

 サイボウズ式:ソーシャルの声、コメント数

サイボウズ式はソーシャルの声を非常に重要視している。TwitterFacebookでどのような反応をしているかをしっかりとチェックしている、と藤村さん。

「極論を言えば、1万PVで10コメントが得られた記事よりも、1,000PVでも100コメントを得られた記事の方が良いと思っている」と言う例が非常に分かりやすかった。

 

一方のサイボウズ式はソーシャルの声やコメント数を重視しているようです。はてなでブログを書いているとどうしてもはてブ数の方に目が行きがちで,あまりツイッターでどれくらい拡散されたか,Facebookでどれくらいコメントされているか意識したことはないですね。ただ以前自分が本名でやっているFacebookの方に自分のブログの記事が流れてきた時はびっくりしましたw。

 

しかし,こうしたものはあくまでも結果的に出てくる数字なわけで,そもそもどうやって多くの人に評価されるコンテンツを制作するかというのが重要なわけですよね。そのためにブランディングだとなるわけです。

 

LIG:個人を売り出し、ファン作りへ

LIGブログは個人を売り出すことに注力している。1人ひとりの社員を立て、面白いことを企画することによって「何か面白いことをやっている企業だなあ」という印象を与えることができる。

その結果、LIGブログにファンが増える。ファンが増えることによって、追っている指標であるお問い合わせの数に結びつける可能性がある。数ある選択肢がある制作会社の中でもLIGを選ぶ理由になりえるのだ。

また、目立つことによって優良な人材も集まるきっかけにもなる。非常に良いサイクルを生み出すことができているようだ。

 

ツベルクリン良平 (id:juverk)さん,良いところに就職しましたね。まさにあなたにぴったりではないですか。でもこうしたことは個人のブログではなかなか難しく感じますよね…。 

 

サイボウズ式:好きではなかった人もファンに

サイボウズ式も同じくファンを作ることを重視している。サイボウズを知るきっかけとなり、好きになってもらえることをブランディングにおいて大事にしているそうだ。

興味深いのは社外だけではなく、社内においても効果があったとのこと。例として、サイボウズ式がインターンに応募するきっかけだったというインターン生もいたそうだ。こちらも優良な人材を集めるために役立っているようだ。

 

「好きになってもらえる」コンテンツ作り。確かにおもしろい記事が多いのは確かですね。サイボウズの動画の方は賛否両論ありましたが,社会に対して積極的に働きかけている姿勢は評価できます。

 

サイボウズの動画を見たら自分はパパ側ではなくママ側だったという話 - いつか朝日が昇るまで

 

さいごに

結局のところ「良いものを作りたい」という想いが一番重要なのでしょう。これは個人ブログも同じで面白いもの,良いものを紹介したいという姿勢が必要ですよね。その上でPVやブランディングがある。そういう意味ではPVとブランディングというのは対立概念ではなく,うまく組み合わせながらブログを運営していく必要があるのではないか思いました。自分はそこまで考えていないのですが…。でも面白そうだから,今度,こんなイベントがあったら行ってみようかな。

 

そう言えば最近サイボウズLIVEを使うことになりまして,その新着に通知に恐怖しております。本題とは全く関係ありません…。

 

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