いつか朝日が昇るまで

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人に仕事を任せることができるのはひとつの才能だと思う

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以下のトピシュ (id:topisyu)さんのエントリーを読みました。書かれている内容はとてもよく分かるのですが,私自身,仕事を投げる側ではなく,投げられる側なのでその立場として書きたいと思います。私が注目したのは以下の部分です。

 

チャンスを提供したものの思った以上の効果が得られない時は、少し急ぎすぎたということで、待ってみたり、基礎トレをしなおしてみたり、花咲くために必要な基礎が他に何かあるんじゃないかと見直しをしたりするといいなと考えています。


チャンスが人を作る部分があるけど、チャンスを活かせる基礎は必要だよね - 斗比主閲子の姑日記

 

トピシュさんの場合,最初に仕事を投げるのが前提ですが,世の中には投げる前から「基礎が足りない」とされ仕事を得られない場合が結構あります。例えば「経験者求む」という仕事にチャレンジしたい場合,どこかで経験しておく必要があるわけですが,経験者しか仕事を任せてもらえないとその仕事を経験することができなくて,結局基礎がないままの人間になってしまうんですよね。

 

実際にどんなに練習してもやってみないことには身に付かないこともあるし,やってみた結果,できないこともあって相手に迷惑かけることもあります。これはある程度は事前に予測できる部分もありますが,全て予測することは不可能でしょう。こうした予測できない部分,不確かな部分があっても仕事を投げられるってひとつの才能だと思うんですよね。私は心配になって仕事をあまり人に振れず苦しむタイプです。

 

私の周りには私とは正反対,つまりほとんど自分でやらず仕事を人に振り分けるのが仕事という人がいます。そうです,社長です。ああいう人たちは思い切って仕事投げる,仕事を任せるという才能があると思うんですよね。技術者としては一流でなくとも社長としては一流だということもしばしばあるのではないでしょうか。逆に「名選手、名監督にあらず」で自分でできてしまう人,できてしまった人は人に任せるという能力が欠けている,もしくは育たなかったと思うんです(もちろん例外はあります)。

 

仕事を投げられる側としては試合にほとんど出てないのに1軍に抜擢されたみたいな感じで,嬉しいものです。先ほども書いたとおり,経験者でないとできない仕事もやらせてもらうことができるわけですから。そうすれば経験者になれます。これは仕事取るときとても大きな力を発揮します。

 

それで,そういう人に出会えるかどうかというのは運なんですけど,出会った時にその出会いを大切にする必要はあるでしょうね。ただ時々無茶振りがあるのですよね。以下の社長の話もこの延長線上で捉えました。

 

私も過去に多くの失敗を重ね、その経験が積み上がって今の自分がある。決断には勘や直観が働く部分もあり、それは多くの経験、つまり場数によって培われる。その意味で、決断力を高めるには訓練の場が必要だ。

(中略)

以降も大きな仕事を任せた。その都度、私はこう伝えた。「あなたが決めなさい。責任は私がとる」。彼女は自分でジャッジをする訓練を重ね、幹部も感心するほど力を発揮した。彼女はその後、実務で法律の面白さを知ったことから司法界を志して退社し、今は裁判官、まさにジャッジの職に就いている。私も「君が決めろ」と任せてくれる上司に恵まれた。決断のスピードを高めるにはジャッジする訓練の場に自らを投じることをぜひ勧めたい。

仕事は一番忙しいヤツに頼む -会社が絶対手放さない人の条件【三井住友海上 柄澤康喜社長】 経営トップが太鼓判「会社が絶対手放さない人の条件」:PRESIDENT Online - プレジデント

 

こういうのはブラック企業でもよくあることで,でもブラック企業との違いはしっかりと対価が払われるかどうかなんですよね。どんどん仕事を投げる。投げられる側としては「またか…」と思うこともあるのですが,それに対してしっかりとお金を払ってくれるのであれば納得できます。そのように人に仕事を任せ,お金をはらうと決断できるのはひとつの能力だと思う。そんなことを思うこのごろでした。でもお金貰っても無茶振りは辛いけど…。

 

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