いつか朝日が昇るまで

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育児中の男性が職場を味方につけるために必要なこと

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以下の記事を読みました。私自身も育児に関わる男としてこうした視点が大切だと思います。

 


夫が「主夫」をやめて気づいた。国がやるべきは「女性の支援」じゃなく「男性の支援」 - エキサイトニュース(1/2)

 

実際に私も「しらべぇ」で以下の記事を書きました。私は正社員ではないので,そこまで仕事と育児の板挟みなることはありませんが,正社員で働いている方は本当に大変でしょう。


父親に対しても支援が必要な時代が来る~増加する頑張る父親たち~ – しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!

 

現在,男性に対する支援は十分ではなく,そうした支援が始まるまで待っていては子育てが終了してしまいますよね。実際に難しい事ではありますが,自分たちで工夫して育児と仕事の両立をしていかざるを得ません。以下の本ではその具体的なやり方が書かれていてとてもおもしろかったのでご紹介します。

 

パパ1年生

パパ1年生

  • 作者: 安藤哲也,ファザーリング・ジャパン
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2012/02/22
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まずは妊娠中から職場の理解を得るために必要なことは以下のことです。

 一方で,職場の理解を得る必要もあります。それには,奥さんの妊娠を「公言」することがなにより大事です。

「自分も妻と一緒に育児をしたい」というあなたの思いを,同僚や上司にアピールします。そうすることで,「育児への理解の空気」を職場に作っていくのです。

 ただし,一方的な態度で理解を要求するのは間違いです。たとえば,仕事上の付き合いしかない上司に対して,勤務時間中にいきなり,「妻が妊娠しました。週4日は,定時に帰ります」と一方的に宣言したとすると,おそらく顰蹙をかってしまうでしょう。

 そうではなく,常日頃から,上司・先輩・同僚とのコミュニケーションをこまめにとり,それとなく育児への積極性をアピールしていくとうまくいきます。(39頁) 

 

確かにいきなり宣言してもダメですから,これから育児が大変になることを周囲に伝えておくことはとても大切ですね。私もバイト生活ながら自分の現状を周囲に伝えていましたので,急な子供の病気で休む際も許可してもらえました。

 

さらにこの本では立ち会い出産の休暇や育児休業のために以下の手順を踏んでいくことを勧めています。

  1. 家の事情を同僚や上司に情報開示する
  2. 自分が休んでも,職場に迷惑がかからないしくみづくりをする
  3. 育児休業期間も,会社と情報交流する手段をもっておく 
(40-41頁)

 

さて,めでたく子供が生まれた後,いよいよ育児と仕事の両立をしていかなければなりません。その際にも職場の理解は必要でしょう。この本では「パパ宣言」をしようと述べられています。

  1.  携帯電話の画面やパソコンのデスクトップに,子供の写真を飾る
  2. オフィスの自分のデスクの上に,家族の写真が入ったフォトフレームを置く
  3. 仕事の合間に,家族の話題を振る
(152-153頁)

 

これだけ家族を大切にしていると周囲が分かれば,周囲も理解してくれそうです。こうした行為を恥ずかしくてできないと言う人も多そうですが。そう言えば家族の写真を携帯の待ち受けにしていたら,小学生に「気持ち悪い」と言われたことがあります。でも私は負けません(笑い)。

 

また,こうした「パパ宣言」は周囲の人たちのためにもなるようです。

 職場でパパ宣言をすると,女性社員を味方にすることもできます。

 なぜなら,世の多くの女性は,育児に積極的な男性が増えることを望んでいるからです。だから,パパ宣言をしたあなたに,陰ながらエールを送ってくれること間違いないしです。

 また,女性社員だけでなく,パパ予備軍である後輩の男性社員も味方にできます。

 男性の育児休業取得が増えない理由の1つは,社内に前例がないからだといわれています。だから,あなたが育児休業を取得するとそれが前例となり,あとに続く人たちも育児休業をとりやすくなるのです。

(中略)

 仕事の成果は,働く時間の長さで決まるものではありません。「家族のために働くのだ」と心に決め,真摯な態度で仕事に打ち込むあなたの姿は必ず周囲に伝わり,あなたのことをきっと理解してくれるはずです。

(154-155頁)

 

ワーキングマザーという先輩に学べ

 この本の素晴らしいところはこうした悩みを男性だけの悩みとするのではなく,ワーキングマザーも同じように悩んでいるのだから,そのワーキングマザーから学べとしているところです。その学ぶべきとことは以下の点です。

  • 不測の事態に備えて,前もって仕事の調整を図っている
  • 仕事を1人で抱え込まず,他の人でもできるように「見える化」している
  • 自分が休んだときにサポートしてくれる上司や同僚に,常に感謝の気持ちを伝え,応援者をつくっている
  • 逆に,自分が頼られた時は喜んで手助けをする
  • おじいちゃんやおばあちゃん,近所のママ友と連携をとって助け合っている
(157-158頁)

 

そして以下のように述べます。

 両立にとって,まず最初に大事なことは,ワーキングマザーがもっている強い意志と覚悟を見習うことだと思います。つまり,「できる・できない」ではなく,「やるしかない」と腹をくくることです。

(158頁) 

 

確かに覚悟というのは必要なのかもしれません。育児をするというのは大変なことで夫婦共働きで育児していくのは「無理ゲー」だなんて言われますが,そうは言っていても育児をしていくしかありません。限られた選択肢の中でうまく大変な時期を乗り切る。そんな決意と覚悟が必要なのかもしれません。それで私も働き方変えます。うまくいくかどうかは分かりませんが…。

 

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こちらも書きましたのでご覧ください。


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