いつか朝日が昇るまで

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子育ては先回りしすぎてはいけないという話

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子供は遊びの中でいろいろな発見をするわけですが,その遊び方というのは本来の遊び方とはずいぶんと違うかと思います。特に男子は「えっ?それそんな風に使うの?」ということが特に多いんですよね。それを見て親の側も「そんな使い方があるのか」と気づかされる面もあります。

 

「これはあなたのため」

「あなたはまだできないから」

「こうやった方が楽しい」

「こうするのが正しい」

 

と大人の側が子供に対して接することってあるんですが,実際にはそれが子供のためになってないこともあるんですよね。先ほども書いたように子供は大人が思いつかないような遊び方で遊ぶこともあるわけで,そういう力を養ってあげた方が良いよなと思うんです。

 

例えば公園に行くとしたら事前に公園で何をするかを決めるのではなく,公園に行ってから何をするか決める。というか何をするかはよく分からないまま子供と接するということが必要なのでしょう。

 

公園なんかに行くと木を拾って適当に何かして遊ぶ。砂場で勝手に山を作る。泥だらけになってみんなで遊ぶ。特に目的もなく,何をするかも決めずにただ目の前のものを使って遊ぶので良いのかなと。

 

これは何も幼児だけの話ではなくて,小学生になっても同じなんですよね。特に勉強を教えていると大人は待てなくてすぐに解き方や答えを教えてしまいます。よく見ていると「それ,生徒が解いてるんではなくて先生が解いてるよね」ということもあります。その場では生徒は「分かった」と言うけれども実際には理解していなくて,全く同じ問題でも解けないことがあるわけです。

 

塾で宿題を確認していると随分きれいな字で書いてあるので,「字がきれいだね」というと「お父さんの字です」と言う訳です。それあなたの勉強になってないでしょと思うんですよね。お父さんとしては勉強を子どもに教えているつもりでしょうけど,実際には子供は理解してないという感じです。

 

本来であれば解けるまで待つ,解けないとしても十分に考える時間を与えてあげることが必要なのですが,学校も塾も多くの生徒を抱えているので,その子のために待つことができないんですよね。だから解き方や答えを教えてしまってそれで終わりにしてしまう。そうやって分からない問題が増えていても小学校は終わり,中学生になっていくわけです。

 

特に算数というのは幼児期の遊びと同じで,「へえ,そんな解き方したんだ」という驚きがある教科なんですよね。これ,親や先生が先回りして解き方を教えてしまうのはもったいないんです。算数に関して言えば必ずしも答えが出なくてもいいとも思うんですよね。それでも考えることに意味があると。

 

こうしたことはなかなか難しいんですけど,なるべく先回りしないで子供にやらせてあげる,いっしょにやってあげる。これってとても重要ですね。ただこれ,塾で他人の子供に教えているからできる部分もあるので,自分の子供にどこまでできるかといのはあります。今でさえ時間に追われなかなか難しいです…。

 

最後に

先日ここで書いた塾の話が多くの人に読んでもらえたので,子育てと絡めながら塾の話をまた書こうかなと思います。好評ならシリーズ化を目指します。塾も辞める予定で今までの塾生活を振り返る良い機会にもなると思うので。

 

子育ては難しい~塾で教えた嘘をつく子,答えを誤魔化す子 - いつか朝日が昇るまで

 

 

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