いつか朝日が昇るまで

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フィンランド式子育て~産後ケアの重要性

フィンランドの子育て拠点

11月4日の読売新聞でフィンランドの子育て拠点についての特集がありましたので,ご紹介いたします。フィンランド子育て支援の特徴は妊娠期~育児期までをひとくくりにして支援するということです。

 

「親子を多角的に支援すれば,虐待や貧困などの問題を防げつ。『予防重視』の施策が結局,重大な問題を減らし,事後処理の予算の節約にもつながる」とフィンランドの識者が言っています。これは重要な視点ですね。

 

日本の場合,出産期は病院によって違うし,もし問題があれば自分で病院を探して通わなければいけません。母乳マッサージは典型でしょう。育児期も最初の1年ぐらいでそれ以後は家族でなんとかするか,地域のボランティアに頼らざるをえない状況です。

 

日本の場合~虐待増加

日本では虐待が増加しており,2013年3月までの7年弱で虐待死した子386人のうち,20%の77人が出生当日か翌日に死んでいるようです。母親の多くは「若年妊娠」「望まない妊娠」などの問題を抱え,妊婦健診や母子健康手帳を受けていなかったとのこと。

 

日本の場合,自分で母子手帳を取りにいかねばなりませんし,妊娠期は頼るのは病院。出産後は地域のケアセンター。そして最大の支援者はママ友。こういう状況で虐待を防ぐのは難しいと思います。

 

虐待は特別なことのように思われますが,決してそのようなことはないんですね。「ああ,その気持ち分かる」と言ってもらえるだけで気持ちが楽になりますね。

 

産後院導入か

小雪さんが韓国の産後院で出産したということで注目されてるようですね。テレビでも特集したとか。

 

出産した病院とは別に、産後の心身の回復を目的として利用する施設が産後調理院です。体を早く回復させるため室内は暖かくしてあり、薄味の良質の食事が出されます。 

 

産後調理院では24時間体制で赤ちゃんのお世話をしてくれ、お風呂にも入れてくれます。施設により多少の違いはありますが、母乳に関する教育、赤ちゃんのお世話の仕方や応急処置教育などのレクチャープログラムが用意されており、新米ママのための安心サービスが充実しています。

 

食事は1日3食、おやつが3回出され、食堂で他の人たちと一緒に食べるようになっていますが、高級産後調理院ではルームサービスをしてくれるところもあります。産後調理院ならではのメニューといえばワカメスープ。血をきれいにしてくれ、便秘にもよいとされるワカメを使った様々なスープが出されます。

 

出産後は体の疲労が激しいことから、韓国ではお湯につかるのはもちろんのこと、シャワーも控える傾向があります。産後はタオルで体を拭いて過ごし、1週間ほど過ぎてからシャワーを浴びる人が多くなっています。 

 

産後調理院ではヨガやエステができるところも多く、産後の体型を整えたり、心を安定させたりするのに役立ちます。その他、臨月の姿から生まれた赤ちゃんまで、記念写真をアルバムにしてくれるところも増えています。

 

滞在中、ママの部屋にはパパのみが入室でき(パパも宿泊可)、他の家族や知人などには面会コーナーにて会うことができます。産後調理院は基本的に韓国語のみですが、高級産後調理院では外国語が通じるところもあります。 

産後調理院について :韓国観光公社公式サイト

 

このような施設があれば確かに産後は楽ですね。産後をスムーズにスタートできると,回復が早いのでその後の子育てが楽です。それで日本でも導入している病院もあるようですね。

 

小雪の出産で注目! 日本にある産後院 - NAVER まとめ

 

武蔵野大学附属産後ケアセンター桜新町
住所:東京都世田谷区桜新町二丁目29-6
東急田園都市線桜新町駅」徒歩7分
URL:http://www.musashino-u.ac.jp/sa_ca/

宿泊プランと日帰りプランの2種類があります。
◆宿泊プラン 
・1泊2日6万4000円(税込)
・1週間ケアパック 22万4000円(税込) : アロマトリートメント(90分)1回が無料
※延泊は1日3万2000円(税込)

◆日帰りプラン
・1日ケア料金(1日2食+夜食付)2万600円(税込)
※10:00~19:00の間で利用可能

高額だと思いますが、「世田谷区民であること」「産後4ヵ月未満で、体調不良や育児不安などがある」「家族の援助が受けられない」の3つの条件を満たせば1割負担で利用できるそうです。この条件などは変わる可能性もあるので、世田谷区の窓口まで問い合わせた方がよいでしょう。ちなみに、割引などはないですが、杉並子育て応援券の利用可能とのこと。 

 

こういう施設が利用できるのは良いですが,お金がかかりますねえ…。出産費用もかかるのに…。せめて第1子だけでも利用できるように支援してほしいものです。

 

最後に

いろいろな子育て支援策というのが考えられますが,重要なのは長期的に利用できる施設が欲しいということです。育児の悩みって終わりはないでしょう。幼児期には幼児期の,小学校の時には小学校の時の悩みがあるはずです。

 

悩んだ時に相談できる施設があると本当に助かりますね。実際に小学校になると精神的なケアが必要になって会社を辞めたという方がいました。そういうこともあるので,育児の問題,辛さを家族で抱え込まずに解決できる仕組みがあればと切に願っています。

 

 

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