いつか朝日が昇るまで

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成功からも失敗からも学べない~答えのない育児

育児の成功例と失敗例

育児書の弊害はよく言われていますが,「こうすればいい」と書かれていることができないと落ち込むことがよくありました。しかし,その後,「そうか,育児に答えはないのか」と思い,自分たちでいろいろ考えながら子育てしていこうとなるわけですが,そうすると今度は「こういうのはダメだ」という情報が目につくようになり,失敗から学ぼうとなるわけです。

 

でもその失敗もある人にとっては失敗になりますが,ある人にとっては成功という風に人それぞれなんですね。結局,成功例も失敗例も育児の答えにはならないんです。

 

失敗例を見て分かること

それで失敗例がたくさん載っている本があります。それを見ていくとある方にとっては失敗であっても,ほかの人には成功であるという例が多々あること。しかし,これを参考にしようとすると,「どうすればいいの?」となってしまうと思います。

 

 

 

上記の本で紹介されている失敗例をいくつか紹介しようと思います。

 

同級生のお子さんがいつも学校に行く前に勉強していると聞き,我が子にも,朝,プリントをやさせたくてガミガミ言っていたら,朝寝坊するように。よその子もやっているからというのがプレッシャーだったのかな 母40歳,息子(当時)小4

 

ほめる子育ても心がけ,ほめてばかりいたら,「ママ疲れない?」と言われ,自分にあった子育てをすることに 母40代,息子(当時)小2

 

いじめられたと聞き,ここはひとつ娘のためと思い,あなたにも悪いところがあるのでは?と諭した私。でも,娘がとった行動は,いじめる友だちへご機嫌とりの高価なプレゼント。それもパパのサイフから抜き取ったお金で。諭すよりも相談にのるべきでした。 母44歳,娘(当時)小4

 

小2のころ「算数は計算力より考える力」とあるママに言われ,自宅学習を最高レベルの問題集に変えたのが間違い。当然できないことばかりで,すっかり子どもは自信喪失。以来,勉強に対するやる気がないの~。 母39歳,息子(当時)小2

 

この本は失敗から学ぶという本でも,育児の答えを示すものでもなく,失敗しても良いんだよという本なんです。そのため「反省はしても,後悔はしないで」(隂山英男),「今,失敗しないで,いつ失敗するの?」(西野博之),「子育ての落とし穴は,失敗に気づかないこと」(大庭正美)という言葉が紹介されいます。

 

みんな失敗するのが育児なんですね。だから周りもそれに寛容になっていく必要があります。必要以上に失敗を責め立てられ,親の責任にされると,親は失敗しないことだけを心掛けるようになり,子供のためにならないのです。

 

最後に

 塾で小学生と接しているといろいろな子どもがいます。同じように接してはダメなんですね。勉強は同じように教えることはできますが,接し方に関する使い分けは本当に難しい。「これが答えだ」というものはありません。

 

そのため,いろいろとコミュニケーションを取りながら修正せざるを得ません。これは塾だけに限らず,おそらくどのかご家庭もそうなのだと思います。我が家もそうです。

 

自分たちの子育てに関しては本当にこれがいいのかどうか分かりません。しかし,ベストではないかもしれませんが,今持っている選択肢の中でベターな選択ではあると考えています。そんな感じではダメでしょうか?みなさんはどうなのでしょうか?