いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

分担すればいいというものではない~イクメンを考える

これってイクメン?

以下のブログ読みましたか?このブログ,タイトルそのまま読めば母親も育児をしたくない時があると読めますし,私もそう読めました。旦那さんが奥さんと一緒に育児をしているのだと。

母親にも「もう無理!」と声を上げて投げ出す権利がある

 

 

しかし,このブログの内容に関する「違和感」も表明されています。これらの違和感を読んでいろいろ考えさせれられました。おそらく上記のブログ,女性が読んだらものすごい違和感を感じるのに,男性が読むとその違和感が感じられないと思うのです。私自身もそのような男性目線に気づかされ,とてもよい勉強になりました。そこで改めて上記のブログを読んでみて感じたこと,また,最近のイクメンについて感じていることを書きたいと思います。

モヤモヤ解説"母親にも「もう無理!」と声を上げて投げ出す権利がある" - 斗比主閲子の姑日記

子供が保育園に行きたくないと泣くのは、自宅の玄関ではなく保育園 - 世界はあなたのもの。

 

分担すればイクメン?

私が常々感じているのが「分担」という言葉に対する違和感。上記のブログも妻の分担を自分が肩代わりしているという表現がありますが,そもそもこの「分担」という考え方そのものがおかしいのではないか,それが女性が感じる違和感ではないかと思うのです。

 

家事や育児を手伝います。しっかり分担しています。これはとてもいい旦那さんに見えますが,きっちりと分けるということは自分の分担以外はやらないということになります。これって仕事は男,家事は女という分担をただ家庭に持ち込んだだけではないでしょうか?

 

二人でいるときは良いでしょう。個々それぞれで自由にやっていますと言えるでしょう。でも子育てって違いますよね。そんなに簡単に分担できないと思うのです。そしてこの分担制というのが逆に女性を苦しめる。自分の分担なのだから私がやらなければならないと。

 

我が家の場合

それで我が家の場合,分担そのものが無理でそういうことやっていないんです。妻は気分が良い時と悪い時の差が激しいので,そもそも予定が立てられない。分担なんかできないですし,それができなかったときに妻は落ち込みます。おそらくほとんどの女性がそうだと思います。

 

また男性は育児を手伝って気持ちが良いかもしれませんが,女性の方が「よく手伝ってくれる旦那さんでいいね」と言われ,逃げ場がなくなるという状況もまた理解せねばなりません。「旦那さんがそんなに手伝ってくれるんだから楽でしょう」と言われたら,その人たちの前で「私もつらい」とは言えないんですね。

 

実際の私の妻も周りからそれをよく言われるそうで,プレッシャーにも感じているようです。でも本当は育児はほとんどやっているのは妻で,私は家にいる日が多いというだけなんですね。でも旦那さんが家にいない人たちからすれば,「育児を手伝ってもらって楽でしょ」と思われるわけです。そういう辛さは上記のトピ主さんも理解すべきです。

 

分担制というのはきっちりわけると融通が利かないので,特に育児に関しては適さない。むしろその場その場でやっていくことであり,お互いのことを考えてできる方がやっていくのが良いのではないか。もちろん,そうすると「あなた,これやってよ」「たまにはやってよ」みたいなやり取りがありますが,「これはお前の分担だろ」とはならず,「はいはい」とやれると思います。こういうやり取りは無駄ではなく,むしろコミュニケーションの一環として必要だと考えています。

 

最後に

いろいろな家庭があって良いとは思いますが,分担制を理由に相手のすべきことを自分がやってやっているという視点では,「一緒に育児をしている」のではなく「ただ仕事を分担しているだけ」になりそうです。これでは従来の仕事は男,家庭は女という考えと変わりません。そうはなりたくないですし,それはお互いのためにならないと思いますが,どうでしょうか?