いつか朝日が昇るまで

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子育てが辛くなったら駆け込め!〜地域の子育て支援の場

横浜市の子育て支援とは

横浜市にはびーのびーのというのがありまして,そこが横浜市の子育て拠点でもあります。我が家からは遠いのですが,妻は一回行ったことがあります。その理事長の講演会が開かれたようなのでご報告します。

 

支援に目配りが必要な存在として奥山さんが挙げたのは、未就園児のいる母親たち。子どもが小さく外出機会が制限されやすい点から、「育児の責任を抱え込み、孤独を感じる人は多い」と指摘した。

 

 第1子では周囲の支援を受け入れる余裕をなくすケースもあるといい、「支援する側はつい指導的な言葉を発してしまいがちだが、『(初めての育児は)大変だよね』『夜眠れてる?』など共感を込めた言葉掛けが重要」とした。

 

 孤立感を和らげる方法として、「親自身が育児での自分の頑張りを認められる気持ちになれること」と説明。子育てを終えた年代などから助言や励ましを受ける場の必要性を指摘し、地域の中で親を支える仕組みづくりを訴えた。

 

 自身の横浜市での活動経験から、親子と地域を結びつける方法を助言。「ほとんどの親子が訪れる健診時の情報提供が有効」「若い親はメールマガジンもよく読んでくれる」と話した。

 

 奥山さんは「親が運転席 支援者が助手席」との識者の言葉を引用。「目の前で悩んでいる親に何でも『答え』を与えるのが支援ではなく、親が『自分で選択し、考えることができた』と自信を持たせる寄り添い方が大切だ」と強調した。 

 びーのびーの・奥山さん講演 地域の子育て支援でヒント紹介/相模原:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

 

相談者に共感すること,相手に答えを与えるのではなく,自信を持たせることというのはとても大事だと思います。地域の子育て支援というと週1回の育児相談が多いのですが,このように毎日開いている施設が近くにあると本当に助かりますね。

NPO法人 びーのびーの

 

このような子育て支援の取り組みが行われている横浜市ですが,一方で東京都をはじめ多くの都道府県で大型の児童会館は閉鎖されています。東京都で大型の児童会館が閉鎖されたのは以下の理由だそうです。

 

東京都児童館はもともと老朽化が指摘されており、子ども家庭総合センターの開設と同時に一部機能を移転させる方針だった。それが震災が起きて休館から閉館へとなってしまった

これまでも児童館というのは「子どもの遊び場」のほか、「地域の児童館指導員を教育する場」としての役割があった。子ども家庭総合センターでは、その機能を引き継ぐ。したがって渋谷にあった児童館のような遊び場の要素は少ない

開館した昭和39年は児童館が少なかったが、いまでは各地にできてきている。都が児童館を直接運営するのではなく、市町村が整備できるように後方支援に徹するのが都としての今後の役割と判断された

子どものためのハコモノは不要?大型児童館の存在意義を考える : MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

 

川崎市はどうなの?

これから地域によってますます子育て支援の差が出てくるのでしょう。例えば川崎市。先日,市長選がありましたが,お隣の横浜市が待機児童ゼロ宣言をしている中,その子育て支援政策が比較されるのは当然でしょう。

神奈川県横浜市と神奈川県川崎市の結婚・育児に関する行政サービス比較 行政情報【生活ガイド.com】

 

この比較をみると保育施設の差がかなりありますね。川崎市としてもこれからは本気で子育て支援を行わないといけなくなりそうです。実際に本気で取り組むようです。

 

横浜市が待機児童ゼロを達成したことに関し、市こども本部の岡本隆本部長は「『横浜方式』といわれる施策内容は川崎も着々とやっている。ただ、林横浜市長は『市長、職員の本気度が違った。市全体でゼロを目指すんだということが鍵になる』と言っていた。われわれも、より本気度を高めないといけない」と答弁した。

川崎市内の待機児童数、438人で県内最多/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

 

さいごに

どこに住むかによって行政サービスにさまざまな差が出てくる時代になりそうですから,引っ越しは慎重に行いたいものです。これは子育て支援だけに限らず,さまざまな行政サービスを含んでいますから,引っ越す前にチェックする必要があるでしょうね。