いつか朝日が昇るまで

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大学で婚学?大学に結婚支援センターを作るのだ!!

婚学の話題が出ているようですね。この前もNHKで特集していましたけど,大学で結婚について教えているとか。まあこれが「学問」として成立しているのかどうかというのもあるのですが,どういう授業をしているのかも気になりますね。そしてそれが実際に役に立つのでしょうか?

 

婚学とは何か

 「婚学」は、少子化対策などを背景に「婚活」が社会現象化する中、昨年度から同大1年生の教養科目として開講。離婚やシングル子育て、できちゃった婚、ドメスティックバイオレンス(DV)も取り上げ、学生がペアやグループになって議論をするなどの形式で実施。毎回、結婚についてリアルな実態を学ぶために既婚の社会人ゲストにも参加してもらった。 

 結婚…現実味持って向き合おう 人気講義「婚学」が本に 佐藤九大助教とNPO代表共著 - 西日本新聞

 

この記事によれば実際に結婚したらどうなるのかを議論形式でやっているとのこと。人間関係を作る方法も学んでいくのでしょう。基本的には結婚に向けてコミュニケーション能力を鍛えるということでしょう。

 

実際にこの婚学には賛否両論があります。まあそうでしょうね。

【婚学】婚活は大学で教える時代に。しかし賛否両論の声が【九州大学で開講】 - NAVER まとめ

 

「婚学」の佐藤先生のブログによれば…

佐藤先生のブログから興味ある部分を引用します。

 

例えば出会いがないという質問に対して

大切なのは出会いそのものじゃなくその出会いを自分の人生に取り込んでいく力。

 

そしてそれは、言い方を変えれば「惚れ力」だよ。

 

多くの人に惚れて惚れられる人生ってステキでしょ。

 

で、惚れられたかったらまず、自分が惚れなきゃ。惚れ込まなきゃ。

 出会いがないんじゃない! | 佐藤剛史のofficial blog

 

これは確かにそうなんですけど,こう新しい言葉を作るのが好きな先生のようですね。「惚れ力」とか…。ただし何かを人と一緒にやるときはまず相手を信頼しなければならないというのは確かですね。それを「惚れ力」と言い表すかどうかは分かりませんが…。

 

基本的に授業の内容はコミュニケーション力を鍛えるという感じのようです。次のブログの内容を見るとそれがよく分かります。コミュニケーション能力を向上させ,恋愛に積極的になり,結婚できるようにするという意図があるのかもしれません。

 

「婚学では、男女ペアでのディスカッションを多くします。今、みなさん、男子学生同士、女子学生同士で座っているでしょう?では、今から席替えをします。男女ペアを作って席に座って下さい。制限時間は3分。よーい、スタート!」

 

教室は戸惑いに包まれる。どうする?どうしよう?

 

結局2分経ってもほとんどペアは決まらない。「あと1分」と声をかけると少しずつ座り始めるがそれでも決まらない。3分を越えても黙って見守る。

 

4分を越えたところで男女ペアはすべて完結し後ろに男子学生が10名くらい取り残された。

 

「ペアができなかった人一人ずつ感想をどうぞ」

 

と言うと、一人の女子学生が「うわぁ、残酷」と呟く。そう。残酷だ。社会は残酷なのだ。ゴーシ先生はそれを味あわせてあげる。

 

学生が答える。「恥ずかしい」「みじめ」「もっと積極的に行けばよかった」「死にたい。。。」

 

そうなのだ。恥ずかしいし、みじめで、死にたくなる思いだと思う。

 

だけどね、席替えしているときも同じように「声かけるの恥ずかしい」って思ってたでしょう?その恥ずかしさと今の恥ずかしさのどっちが上?

 

「ペアを作れ」って言ってみんなペアを作るのだからその恥ずかしさに負けず勇気を出したほうがいい。こうしてペアができずにたたずんでいる方がよっぽど恥ずかしいでしょ?

 

女子学生だって同じ気持ちだよ。ペアができなかったらどうしようって

不安なんだよ。それを思いやって、「一緒にいいですか?」って声を掛けるのは男の優しさだよ。

 

みたいなことを語りかける。

 

一人の学生が言う。「男女の数が違うのがよくないと思う」

 

これはよくある思考方法だ。

 

人のせいにするのだ。実は、みんな同じ条件で闘っているのに負けると、自分以外のせいにしちゃう。

 

ゴーシ先生

「自分の勇気のなさを社会のせいにするな!」と一括。そのあとに、じゃぁ、もう一度、席替えしよう。違う男女ペアを作ろうね。よーい、スタート!」

 

と声を掛けると今度はわずか30秒ですべてのペアができやっぱり10人の男子学生が残された(笑)。

 

みんなこの数分で積極的になれたのだ。恥ずかしさを越え勇気を身につけた。

 

これが成長だよ。それに喜びを感じよう。これを繰り返せば半年後にはみんなすごくhappyになる。ゴーシ先生が約束する。

残酷な婚学 | 佐藤剛史のofficial blog

 

婚学の感想などもブログにのせているようなので興味のある方はのぞいてみるといいかと思います。婚学という名前でやるかどうかは別として,コミュニケーション能力を鍛えるという意味では学生に人気があるのかもしれません。

婚学(2012前期)の感想29 | 佐藤剛史のofficial blog

 

さいごに

このような講座に人気があるというのは,学生がコミュニケーションを取り方を学びたいという意識があるのでしょう。それを「学問」とするかどうか,また大学でそれをしなければならないのかということに対しては,異論があるのは当然でしょう。

 

むしろ講座にするのではなく,こういうコミュニケーション能力の向上を目的とするセンターを作った方が良いのではないですか。就活支援センターがあるのだから婚活支援センターを作ればよい。安倍政権なら予算をつけてくれそうだ…。

 

 

結婚できる「婚学」教室

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