いつか朝日が昇るまで

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マタハラにあう女性の話〜日経ビジネスより

マタハラという言葉が認知されてきましたが,実際にはどうなのでしょうか。具体的な事例が書かれていましたので紹介します。


「時短なんて甘ったれるな?」 “マタハラ”に遭うワーキングマザーの苦悩 彼女のような“犠牲者”を生み出す旧態依然としたこの国の労働観


引用
「自分で言うのもなんですが、寸暇を惜しんで死ぬほど集中して働いています。世間では、育休という権利ばかりを主張するワーキングマザーへの批判が多いみたいですけど、そういうのってごく一部で、多くの人は周りに迷惑をかけないように、昼食の時間も削って頑張っているじゃないでしょうか」

 「私の同僚にも、『育休バンザイ!』みたいな人はいます。彼女と同じように自分は思われたくないって、気持ちがあるのは事実です。でも、実際、私が早く帰ることで迷惑をかけてしまう部分もありますので、自分の都合でほかの人に迷惑がかかるようなことだけは避けたいんです」

 「時短は基本給がその分削られるし、正直、しんどいですけど、仕方がないことだと思っています。ただ、許せないのが、同じワーキングマザーの心ない言葉なんです。ワーキングマザーの敵はワーキングマザーなんていうと言い過ぎかもしれませんが、女性の言葉は男性よりも辛らつですよ」

 「ワーキングマザーが敵というのは……、具体的にどういうことなのですか?」

 「うちの会社でも、ワーキングマザーの中には出産前と変わらずフルタイムで働いている人もいます。そういう人から、『サラリーマンは会社にいるのも仕事でしょ』というようなことを事あるごとに言われるんです。多分、時短勤務の私が許せないんでしょうね」

 「それだけじゃありません。フルに育休を取って復帰した同僚たちは同僚たちで、心ない言葉を言う。彼女たちに言わせると、子供がかわいそうだと。母親の愛情は一緒に過ごすことで伝わるなんて言われちゃって。お互いにワーキングマザーだと、子供の話をする機会があるんですけど、その度に3歳神話を聞かされると……、私は黙るしかないわけです」

 「あ〜、こうやって具体的な例を挙げると、なんか小さいですね。多分、周りの人からすれば、そんなささいなこと気にする私が悪いって思われるでしょうね。でも……、自分が会社員としても、母親としても、否定されているような気になってしまって、やりきれないんです」

 「女の敵は女なんだって、つくづく思います。相手が女性、特に同じワーキングマザーだと、こっちも逃げ場がなくなる。これってマタハラですよね? それともただの愚痴なんでしょうか?」

(省略)

そもそも人間は、自分の心に刷り込まれた価値観に反する相手に、不快感を抱く。

 「しょせんはサラリーマンなんだから、自分都合の産休や育休は最低限にすべき」という価値観を持っている人は、フルに育休を取得したり、時短をフル活用する人が許せない。「子供は3歳までは一緒にいなきゃダメ」という価値観を持っている人は、そうしない母親を批判したくなる。

 加えて、同じワーキングマザーであっても、ダンナさんの育児参加の度合いや、実家との物理的な距離感、生活という金銭的な問題などの違いから、嫉妬という極めて厄介な感情を抱いてしまうこともある。

 嫉妬は他者への不快感を増幅させる。しかも嫉妬という感情は誰もが、「持ちたくない感情」であるがゆえに、批判を“正義”にすり替える心の動きが加わり、ますます辛らつな言葉で相手を追い込んでしまう可能性もあるのだ。

 何とも、実にややこしい。こうして改めて“マタハラ”を考えてみると、マタハラは対立軸で考えたところで、何一つ解決されない。「女の敵は女」とか、「ワーキングマザーの敵はワーキングマザー」というのは簡単だが、そこには人間の心に潜む、実にドロドロとした理性や論理ではコントロールするのが極めて難しい、複雑な心の動きが存在していて、セクハラやパワハラ以上に線引きが難しい問題なのだ。


とにかく文句を言いたいというのはあるのでしょうね。女性同士の方がやっかいなのかもしれません。こういうつぶしあいをしていると経営者を利するだけでしょうね。


参議院選が終了し,子育てやら育休やらいろいろな政策が並んでいましたが,今までと同じようにお題目だけで終わらないようにして欲しいものです。





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