いつか朝日が昇るまで

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おばあさんは孫を育てるために長生きする?

自分の両親,特に母親は孫の面倒を積極的に見てくれるのでありがたいのですが,すぐ物を買い与えたりしていらいらすることがあります。おそらく自分もそのように育てられたのだろうなあとは思いますが…。


さて,おばあさんは孫を育てるために長生きするという話がよく聞かれます。でもそれなら自分の子供を産んだ方が良いのでは?という疑問が残ります。その疑問に答える論文があるようです。


孫を育てるおばあさんの進化〜5号館のつぶやき


引用
もしも、若い娘とおばあさんが同時に子どもを産んで子育て競争をすることになると、一つの村や一つの家族にとっては共倒れになる危険が生まれるかもしれず、これを平和的に解決するための生物学的方法が、老化個体の排卵を停止させてしまう「閉経」という現象だという考察がされているようです。

 証拠があるわけではないのですが、どうも若い女性が妊娠をすると、近くにいるより年をとった女性(早い話がおばあさん)が生殖能力を失う、つまり閉経するという現象がありそうで、ひょっとすると昆虫などでよく知られた「フェロモン」のようなものがおばあさんを閉経させてしまうということがあるのではないかという「仮説」が提出されています。

 閉経してしまえば、生物学的にもはや子どもを生み育てることはできませんので、娘の子どもあるいは息子のお嫁さんの子どもを育てることで自分の遺伝子の存続を図るというのは生物学的に理にかなったことです。

 おまけに、ヒトは二足歩行を進化させて、そもそも妊娠・出産・子育てが大変な動物になってしまっているわけですから、そこにまだまだ元気でしかも自分では生殖することのなくなった子育ての経験のある肉親であるおばあさんがいるのですから、これは家族や集落全員にとっての福音です。というわけで、ヒトでは早々と自分の生殖を終わったおばあさんを子育ての実働部隊として組み込んだ家族が進化してきたというのは、きわめて理解しやすいストーリーだと思います。(ヒトの雄の多くは死ぬまで生殖能力を持ち続ける個体が多いので「おじいさん仮説」は難しいのかもしれません・・・。)

 生命の誕生から、細胞の進化、植物・動物の進化からヒトの社会への進化と壮大なストーリーが、一続きの壮大な物語で語れるようになった今の生物学は、ほんとうにおもしろくなってきたと思います。


こういう仕組みが本当にあるのでしょうか。よく分かりませんが,おばあさんには使命があるのに,おじいさんは…。男は悲しいです…。