いつか朝日が昇るまで

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厳しい教師と体罰教師は違うよね

ウォールストリートジャーナルで厳しい教師が評価するという記事がありました。体罰の問題が世間を騒がしている時に,こういう記事が出ると体罰を容認するかのように受け取られるかもしれませんが,厳しい教師と体罰教師は明確に分けるべきでしょう。


厳しい教師が優れた成果を上げるのはなぜか


引用
1. 多少の痛みなら子どものためになる

 心理学者のK・アンダース・エリクソン博士は真の技能を身に付けるには約1万時間の練習が必要であることを示した研究で有名になった。見逃されることが多いが、この研究では、技能の獲得には「建設的でつらい意見」を言う教師が必要であることも指摘されている。

2. 基礎訓練が大事

 暗記学習は長い間、疑問視されてきたが、今ではインド出身の家族の子どもが全米スペリングコンテストで他を圧倒する成績を上げている理由の1つは暗記学習だと考えられている(インドでは今でも暗記が重んじられている)。

3. 失敗してもかまわない

 学習に失敗は必要だとわかっている子どものほうが成績がいい。2012年の研究では、フランスの111人の6年生に難解な回文の問題を出した。失敗したらやり直すように言われたグループの生徒はその後のテストでも一貫して他の生徒を上回る成績を上げた。

4. やさしいより厳しいほうがいい

 成功する教師にはどのような資質があるのだろう。クレアモント大学院大学のメアリー・ポプリン教育学教授らのチームは2005年から5年間、ロサンゼルスの一部地域で最も成績が悪い学校にいながら高い成果を上げている教員(生徒のテストの点で評価)のうち31人を観察した。教授によると、最大の発見は「彼らが厳しい」教師だったことだ。

5. 想像力は習得できる

 伝統的な教育は創造性を損なうと批判されている。しかし、テンプル大学のロバート・W・ワイスバーグ心理学教授の研究によると、それは逆だという。トーマス・エジソンフランク・ロイド・ライトピカソなど創造性豊かな天才を研究した結果、教授は生まれながらの天才は存在しないという結論に達した。天才の多くは猛烈に努力して、(外の世界には)突然のひらめきや大発見のように見えるものを徐々に達成する。

6. 根性は才能に勝る

 ペンシルベニア大学のアンジェラ・ダックワース心理学教授はここ数年間、スペリングコンテストの優勝者やアイビーリーグの学部生、米陸軍士官学校(ウエストポイント)の士官候補生を対象に研究を行っている。2800人以上を調査したところ、根性で将来の成功を予測できることがわかった。この場合の根性とは、長期的な目標に向かう情熱や粘り強さである。根性は通常、才能と関係ないか、負の相関関係にある。

7. ほめると人は弱くなる

 ミスター・Kが私たち生徒をほめることはほとんどなかった。最高のほめ言葉は「悪くない」だった。スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック心理学教授は「賢い」とほめられた10歳の児童は自信をなくすことに気づいた。しかし、「一生懸命勉強している」と言われた生徒は自信がついて、成績も上がった。

 
8. ストレスは人を強くする

 ニューヨーク州立大学バッファロー校が2011年に行った研究によると、子どものころに適度なストレスを受けていると立ち直る力がつくという。マーク・D・シーリー心理学教授は健康な学部生に家族の死など37種類の否定的な出来事を経験したことがあるかどうかを質問したあと、彼らの手を氷水に浸した。適度に否定的な出来事を経験した学生たちはストレスを全く経験していない学生より痛みが軽かった。


算数で解けるまでやる,国語で記述が書けるまでやるなどは必要ですね。その問題に最後まで向き合えるかどうかというのは一番重要な能力です。また基本的な知識に関してはしっかりと覚えねばなりません。中学受験はそれを実践するのに適しているかもしれません。もちろん個人差はありますが。


体罰を振うということと厳しいということの区別をしっかりと付けることが必要でしょう。厳しい先生は感情的に怒ったりしません。すべて生徒のためなのです。そういう先生に出会えた生徒は幸せでしょうね。