いつか朝日が昇るまで

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優先的に利用できるようにすべきものって何でしょう?

ズイショさん(id:zuiji_zuisho)の以下の記事を読んで前にツイッターで行ったタキオカさんとのやりとりを思い出しました。

 

まじで意味わかんなくないですか?「優先席はお年寄りや妊婦に譲りましょう」は意味わかるんですけど「優先席には空いてても座るな」は意味わかんないですよ。

「優先席には空いてても座るな」の意味 - ←ズイショ→

 

 

横浜市営地下鉄は全席優先席になっていて*それが座っている人に対してプレッシャーを与えるという話からスタートします。

 

 

一応全席優先席にしたら優先席っていう意味ないじゃんという話は別にして,タキオカさんの優先席というものが心理的な圧力を与えるのでよくないという主張でした。そのためタキオカさんは優先席がいらないという話になるわけです。

 

 

席を譲るという行為は善意によって行われなければならず,優先席を設けて圧力をかけることで席を譲るように仕向ける行為はよくないという考えです。実際のところここでもツイートしましたが,私はそんな圧力を感じたことはありませんが,「実際に感じる人がいるじゃないか」と言われればそれまでなので,ここではそこについては議論の対象としません。また譲られる側はそれが善意によるかどうかはどうでもいいという批判もありますが、ここではあくまでも譲る側の視点でのみ論じます。

 

また優先席などなくても席を譲るという人もいるので,ここでは優先席から,それでも優先的に利用できるようにすべきものについて考えてみたいと思います。

 

優先的に利用できるようにするべきものは何か

 優先席に関しては困っている人がいれば譲ればよいという話になりますが,障害者専用の駐車場って必要だと思うわけです。タキオカさんはそれも必要ないと言っていますが,しかし,障害者専用の駐車場ってスペースが広くとってありますし,もしこれを優先としてそこに誰かの車が止まっていたら,どうしようもできません。譲る側も困るでしょう。これは専用という形で利用者を限定すべき例でしょうね。

  

 

これに対しては「すべてのスペースを広くすればいいのではないか」という反論が考えられますが,それは現実的ではないでしょう。この場合は必要だと思いますがどうでしょうか?

 

それで優先的と言っているのにほとんど意味がないと感じるものって何でしょうか。私はデパートなどの優先エレベーターです。駅ではホームと改札しかないので譲ってくれる人がいるわけですが,例えばデーパートの2階~4階に行く場合,乗れないことが多いです。なぜか。自分の目的階でもないのに,違う階で降りてまで他の人に譲ろうとは思わないからです。

 

これっていつも意味がないなと思うのです。こういう場合は優先的に利用ではなく,そういう利用者のためのスペースを作らざるを得ないと思います。これは障害者用の駐車場と同じように専用エレベーターとすべきところだと思いますよ。

 

さいごに

障害者専用駐車場のように,善意に頼ったとしても無理な場合があるという認識が必要だと思うんですね。それは譲る側が善意に基づいていなくても譲るようにしなければならない仕組みが必要だと思うのですがどうでしょうか?

 あとタキオカさん元気かな?最近見ないけど…。

 

*今は全席優先席はやめたようです。毎日利用しているけど意識していなかったなあ…。

横浜市交通局は、03年12月に全席優先席を導入。すべての人が席を譲りあえる社内の環境をつくることが目的だったが、導入から8年が経ち、その趣旨も形骸化しているようだ。

   例えば07年に行われた「全席優先席に関する意識調査」(サンプル数: 881)では、95.7%の人が全席優先席について知っているにもかかわらず、

「市営地下鉄で席を譲っているのを見たことがありますか。譲られたことがありますか」

という問いに対しては、

「滅多に見たことはない。譲られたことはない」(38.6%)

「たまに見る。譲られる」(35.6%)

と、4人に3人が消極的な反応を示し、全席優先席の継続の是非については46.1%が賛成で53.9%が反対。反対が上回ってしまった。継続に反対する人の意見は、

「エリア限定の優先席を設けたほうがいい」(32.1%)

「趣旨はいいが現実的ではない」(23.2%)

と、制度に実効性がないことを指摘するものが多かった。

   ただし、11年8月に行ったアンケート(サンプル数: 255)では、

「今後全席優先席の制度をどうすべきと思いますか」

という問いに対して、

「継続すべき」(30.6%)

「広報等に力を入れるなど、浸透を図り継続すべき」(27.1%)

「他社の鉄道と同様に一部優先席とした方がよい」(39.6%)

 

と、選択肢の表現が変わったこともあって、存続を求める声が過半数となった。このため、今回の「全席優先席を残しながら、さらに優先度の高い座席を設定する」という経緯になった。

 

 

ポジティブ・アクションの可能性―男女共同参画社会の制度デザインのために

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