いつか朝日が昇るまで

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声かけ事案は過剰反応か?~警視庁のホームページを見てみた

声かけ事案を恐れ,子どもに声をかけずに警察に通報したというツイートがあり,まとめられてもいました。それが記事になってもいたので,今回,その記事の内容と警視庁のホームページを見てみたいと思います。

 

 

一連の投稿がツイートまとめサービス「Togetter」にまとめられると、すぐに注目を集め、議論を呼んだ。男性の慎重な行動に対しては「想像力がすげーな。そこまで回転するか」「普通に声かけて普通に交番連れていけよ。事案なんて只の注意の呼びかけで犯罪でもなんでもない」と否定的な意見も見られるが、「過剰」とみる人でも「警察って調書一つ書くんでも馬鹿みたいに長時間拘束するからなぁ」「今の世の風潮からしてこのように考える人が出てくるのには何の不思議もないね」と一定の理解を示す人もいる。

   一方、男性に共感する人たちからは「色々勉強になった」「自分も多分同じような行動になると思う」といった声が寄せられたほか、「電話するだけたいしたもの」「通報しただけこの人はリスクを負ったので立派」と賛辞を送る人も少なくなかった。

   幸い、この子供は無事保護されて親の元へ戻れたそうだ。ただし、男性は「再度同じような子を見かけても、もう通報する勇気は無いかもしれない。子供が泣いているのをたすけるという単純な行為がこんなに大変なものだとは思わなかった」とツイッターで振り返っている。 

 

それでここまで恐れる必要ないよねと思うのですが,実際に警視庁でどのように広報されているか見てみようと思います。これを見ると,確かに声をかけるのが躊躇されるかもしれません。

 

 【小学生のみなさんへ】

★大声で「助けて!」  

知らない人に道などを聞かれたら、まず大人が手を伸ばしても届かないくらいはなれて立ちます。

 

少しでも危険を感じたら、受け答えをせず大声を出して逃げましょう。

 

その際「キヤー」では遊んでいるのとまちがわれますから、「助けて!」とはっきり叫び、交番、子ども110番の家、コンビニなど大人のいるところに逃げ込みましょう。

 警視庁ホームページ 広報けいしちょう

 

このようなことを普段から子供たちは言われているので,子供に声をかけることが怖くなるというのは分かります。また子供たちも「少しでも危険を感じたら」って難しいわけです。それならば知らない人には近づくなとなるわけですね。人を疑ってかかるわけですから,臨機応変なんて無理で,声をかけられたら逃げろとなっても不思議ではありません。

 

確かに以下のような事実を見ると,知らない人には近づくなとなるのも納得です。

 

子供が被害者となる割合の高い犯罪の種類について見ると、略取・誘拐が最も多く年間で約150件発生していて、全略取・誘拐被害件数(約200件)の70%以上を占めています。また未就学児と小学生に限定してみると、男の子が略取・誘拐の被害になるケースも多いので、「男の子だから大丈夫」という油断は禁物です。

 

 

そのほかにも、強制わいせつ(54.5%)や強姦(41.5%)などが多く、全刑法犯被害件数に占める子供の割合(18.5%)と比べて高い割合を示しています。

統計資料でみる、子供の犯罪被害の現状|安心子育て応援サイト「子どもの安全」ブログ

 

しかし,今回は明らかに迷子だと分かる事例。迷子の子供を放っておくことはできないと思いますし,私なら声をかけていたと思います。

 

もしこの方のように誤認逮捕を恐れ,声をかけるのが怖いのであればお店の人や他の第3者と一緒に声をかけるというのが良いかもしれません。複数であれば声かけ事案と言われることもないでしょう。どうでしょうか?

 

 

身近な危険から子どもを守る本―子どもの安全・安心ノート

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