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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

中学受験1週間前で思い出すあの子の言葉

いろいよ来週は2月1日。中学入試が始まります。緊張しているお子さんも多いことでしょうが,あと一週間は体調管理に気をつけて,万全の体調で2月1日を迎えてほしいものです。

 

さて,私が中学受験の指導を始めてもう10年以上になります。今までいろいろな生徒を見てきましたが,今回は特に印象に残っている生徒の話をしたいと思います。

 

ちなみに私は中学受験は絶対すべきという立場ではありません。小学生,特に男子は成長の段階に幅が見られ,強制的に勉強させることがその後の人生に悪影響を及ぼす場合があります。一番いいのは「チャレンジする」という意気込みであり,「ここにしか行かせない」という強迫みたいな受験には賛成できません。

 

そういう受験によって中学を途中でやめた子もいます。「私は本当はこの学校に行きたくなかったんだ」と言って,結局高校受験をしました。女の子に多いような気がします。

 

しかし,中学受験を通して次のような子どもの成長に出会える場合があります。これはある男の子の話ですが,第1志望校,第2志望校と連続で落ちます。受かったのは1月受験校のみ。残ったのは2月5日のみ。

 

焦るお母さん。

 

「あなた本当に大丈夫?」

 

息子

 

「こんなことで落ち込んでいたら今後の人生,生きていけない」

 

と言って最後の受験校に見事合格。お母さんの電話の第一声は「受かってますよね…」でした。実はこの学校,2回目の受験で2月3日に落とされている学校でした。中学受験というものは日程が後に行くにつれて定員が少なくなり,合格は難しくなります。そんな中での気合の合格。お母さんも息子の成長に感心したと言っていました。

 

塾である以上,結果は重要ですので第1志望校に合格させることを第1に考えますが,たとえ第1志望校に合格しなくてもこういう話があると受験もやる意味があるのかなと思っています。

 

ただし繰り返しになりますが,無理は禁物です。受験ストレスで10円ハゲができたり,チックになったりする子も見ています。小学生ですからさまざまなストレスがあることは確かです。それでもなお,「受験がした」と思える子どもたちこそがやるべきことだと思います。

 

極端な話,1年間だけしっかり勉強すれば受かる学校もありますし,それまで無理せず勉強することも可能です。そんな中学受験もありかと思います。

 

とはいっても,来週から受験する生徒には頑張って,第1志望校に合格してほしいものです。

 

頑張れ,受験生!!

 

 

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