いつか朝日が昇るまで

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しつけの違い~ママ同士で妥協できるか

今日書いたこちらの記事。さっそくママ友同士の子育てについての衝突がありました。その衝突は以下の記事にもある「強制型しつけ」と「共有型しつけ」の衝突だと思われます。

 

「遊び」から学ぶ~幼児教育に必要なものは何か - 研究者はつらいよ~研究者の子育て&日々雑感

 

例えば以下の事例の場合,皆さんならどう対処しますか?

①子どもがエスカレーターにもう一度乗りたいと言った場合,また下まで戻ってもう一度乗らせるか,乗らせないか。

選択肢A:エスカレーターは遊ぶものではないので子どもの言うことなど聞く必要はない。

選択肢B:一回ぐらい乗せてあげても良いのではないか(ただし一回だけと言い聞かせておいて二回目はやらない)。

 

②お菓子がほしいとスーパーで叫んだ場合

選択肢A:お菓子を買ってあげる。

選択肢B:お菓子は買わない。

 

以上の二つの事例を考えると同じ人は①でAを選ぶのに②でもAを選ぶことがあるんです。子育ては一貫して行うことは難しいわけですが,しつけをしている本人は一貫していると思っているので,ママ同士の衝突が起こるわけです。

 

上記の記事でも「共有型しつけ」と「強制型しつけ」について書かれていますが,今一度違う記事から引用します。

 

強制型のしつけと共有型のしつけについて、内田名誉教授の解説は次の通りだ。「親の養育態度は子供の意欲や探究心を育てるうえで大きな影響を持っています。調査結果では、親のしつけスタイルは2つのタイプに分かれ、共有型しつけと強制型しつけがみられます。共有型しつけとは、子供の主体性や自主性を大切に子供との触れ合いを大事にする親の養育態度ですが、共有型しつけを受けた子供は、意欲や探究心が旺盛で、小学校に入学した後も学習意欲が高く、学力テストの成績も高いのです。一方、禁止や命令、悪いことをしたら罰を与えるのは当然と考えて子供に接する強制型しつけを受けた子供は、自尊感情が低く、学ぶ意欲や探究心も育ちません。いつも親の顔色を見ながら、指示を待って行動する態度が身についてしまうのです」。 

 "遊び"ができる子を育てる - 「強制型しつけ」の危険性を専門家が指摘 | マイナビニュース

 

なぜ「強制型しつけ」を行うのかと言えば自分たちの生活に子どもを会わせたいからだと思うのです。そうすると面倒くさいことになって欲しくないので,①でAを選んだ人が②でもAを選ぶということがあるのです。またお菓子だけは欲しがったらあげてしまうということもあります。

 

先ほども書きましたが,このような「強制型しつけ」と「共有型しつけ」を明確に分けることができないというのもありますし,それらどちらかのみを行っていくことができるかというと自信がありません。

 

さらに言えば物事は何でもバランスが必要であり,どちらか一方に偏るしつけというのは危険ではないかと感じているところです。ただし,我が家の場合は「共有型しつけ」を意識しているのは確かです。

 

「子どもの言うことばかり聞いていてはエスカレートする」という意見があって,子どもの言うことは聞くべきではないという方が結構いて,そういう方から見ると,我が家のように子どもに話しかけながら物事を行うやり方はおかしいと思われることがあります。

 

そもそも「しつけ」という言葉には「教える」と言う意味があり強制的な意味合いがあるように感じます。親が主体となり子どもを教えるという感じになってしまうのでしょうか。

 

具体的にどのようなやり方が良いのかというのはその場でその場で違うように思うので,こういう時はこうすればいいというのは難しいのですが,先ほどの新聞記事では遊びに関しては以下のやり方を提唱しています。

 

それでは具体的に、親は何を意識して子供と関わり、子供にどのような遊び道具や教材を選ぶべきであろうか。専門家の立場からのアドバイスは次の通りだ。

 

「子育ての基本は3H。『ほめる・はげます・広げる』。広げるというのは思考や世界を広げること。それゆえ、おもちゃや教材選びに関してもこれがいいという決まったものはない。ただ、限定的な遊び方ではなく、広がりを持った遊び方ができるものがいいですね」(内田名誉教授)。

 

「子供自身が好きになるもの、夢中になるものを選んであげましょう。1歳を過ぎれば子供の好みもわかります。子供が何に興味があるのかをよく見ることが大切です」(大宮准教授)。

 

 

高い潜在能力を持つ幼児期の子供たち。その能力を伸ばすには、親の側にも柔軟な思考が求められる。しかし、それは難しいことではなく、子供自身が興味のある"遊び"という体験を思う存分させることである。また、子供にとっての遊びとは仕事や勉強をしないことではなく「自発的で主体的な活動」を指しており、そして何よりそうした体験を親子で共有することがカギのようだ。

 

これは先の記事でも紹介しました。似たような内容になりますが,うまく子どもと遊んで子どもの自主性を伸ばしていけたらいいなあと思います。

 

 

文庫 お母さんはしつけをしないで (草思社文庫)

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