いつか朝日が昇るまで

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お守りは大変~親世代と祖父母の関係

本日の朝日新聞13面に子育てに関する記事が載っていました。タイトルは「お守りって,やっぱり大変」。内容は子どもを祖父母に預ける親世代と,預けられる祖父母それぞれの意見を紹介したものです。

 

実際に私の周りでも,旦那さんの長期出張など大変な時に実家に帰る人がいます。たまに会うなら良いということで祖父母も楽しそうに世話をするようですが,それが長期に及ぶと「そろそろ帰ってほしい」と思う方もいるようです。特に夜泣きがひどい場合はそうなるとのこと。

 

同居の場合でも,母親は産休が可能ですが,手伝っている祖母は働いており,夜泣きで自分が眠れず仕事に支障が出たと言う人も。どこまで頼むかどこまで手伝うか。これは非常に難しい問題です。

 

さらに祖父母と言っても夫の母親と自分の母親がいるわけで,どちらに手伝ってもらうのかというのもあるようです。我が家の場合,妻の母親はまだ働いているので毎日手伝うことができませんが,私の母親は田舎に住んでいますが長期滞在して手伝うことが可能です。ただ私の母親は産後,自分は自分の母親に手伝ってもらったということもあり,妻が気を使って逆に疲れないかと心配していました。妻は「そんなことはないよ」と言っていますが,なかなか難しいのでしょうね。

 

この記事では親世代,祖父母それぞれのイヤだったことが紹介されています。

 

親世代

  • 妻の母が何でもやってしまい,出番がなかった
  • 「1歳から保育所に預けるなんて,かわいそう」と非難された
  • 素直に「孫に会いたいから」と言わないで,いろいろな口実をつくって突然やってくる
祖父母
  • 親はちゃんとしつけをすること。「いただきます。ごちそうさま」の礼儀や,靴をそろえたり新聞を踏んだりしないことは,人として当たり前
  • 孫はかわいいから,にっこり笑って預かるけど…お守りは結構疲れることを親は分かっていない 

 

親世代は祖父母に頼む場合,何をどこまでやってほしいのかしっかりと要望を出すべきであり,もし頼むのであれば祖父母に対して感謝するという気持ちを忘れてはなりません。

 

我が家も頼もうと思えば休日に妻の母に頼むことは可能ですが,なるべく頼まないようにして,お金を払って頼めるサービスを利用するようにしています。人間ですので,妻の母が手伝ってもらえると分かるとそれが前提になり,いつの間に手伝ってもらって当然という考えになってしまいます。そうすると手伝ってもらえなかったときに「今日は何でダメなんだ」となってしまうものです。手伝ってもらっているという意識を持ち,感謝の気持ちを忘れずにいることがとても重要ではないかと思います。

 

妻の場合,母子家庭でしたので,食事の世話などは祖母がしていたそうです。亡くなった後で聞いた話ですが本当は料理が嫌いだったとのこと。それなのに孫のためにハンバーグなど孫が食べたいものを作ってくれていたそうです。祖母は生前「話が違う」と言っていたようですが,孫はかわいかったのでしょうね。私たちの孫の姿は見ることができませんでしたが,結婚式に参加できたことはよかったのではないでしょうか。

 

どうしても祖父母に頼らなければならない社会状況であるのは分かるのですが,過度に頼りすぎると祖父母の方が潰れてしまいます。行政サービスを利用しながらそれぞれの家庭でうまく乗り切っていければいいなと思うのですが…。

 

祖父母の側も無理なことは無理だと言った方が良いのかもしれません。私の親戚の家はほぼ毎日,娘の家に通い,孫の世話をしています。介護もしなければならないので,孫の世話は息抜きだと言っているようですが,それでも体は大変でしょう。

 

「社会で子どもを育てる」というスローガンはもう良いので,どのような社会にすべきなのか真剣に考える時期に来ていると私は思います(自分は子供手当に賛成です)。みなさんはどうでしょうか?

 

 

孫育ての時間

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