いつか朝日が昇るまで

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マタニティーマーク騒動に思う

togetterでまとめられ,さまざまなところでマタニティーマークをすることで逆に不快な思いをする事例があるという報告がなされています。

妊婦ですキーホルダーをしてると故意に蹴られたり腹を押されたりする事もあるって本当? - Togetterまとめ

妊婦ですキーホルダーをしてると故意に蹴られたり腹を押されたりする事もあるって本当?2 - Togetterまとめ

 

芸能界でもそんな質問がなされ,いやいや日本って怖いですねという話になっております。

 

また、妊婦に対する社会の気遣いや配慮を目的に作られたはずの「マタニティーマーク」を付けたことで嫌がらせを受けることがある、という記事について「世の中いろいろ怖いことあるんだなぁと思います」と、妊娠を公表したことによる“嫌がらせ”を危惧。 

 優木まおみ ブログのコメント欄限定「危険すら感じるような…」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

こういう反応や報告を受けて,当然ではありますが,こんな意見になっていくわけです。

 

 「妊婦ですが、もしもの時の為にマークは付けてますが基本は隠してます!お腹も。お腹が大きいだけで、かなり弱い立場になる気がしています」

「マークを見て暴力を振るう人がいると聞いていたので、子どもを守るためにも私も妊娠中は一度もつけませんでした」

マタニティマークはよく思われていないと耳にしたのでつけてません」

 

など、マタニティマークの危険性を認識したうえで、付けないと決めている人の声も複数ある。もちろん、マタニティマークを付けていて、席を譲ってもらったという声や、危険な体験は一度もなかったとする人の声も多く見られるが、付けることによる危険性はゼロといえないのが実情なのかもしれない。

 「マタニティマーク」は危険? | web R25

 

 

さらにこういう意見を受けて現在妊娠中の人たちだけではなく,これから妊娠を考えている人も不安になっていくという悪循環なのです。

 

電車に関してはさまざまなことがあるでしょう。これは妊婦に限らず,「降りる人が優先だろう!!」「なんだとこの野郎!!」と歳の行ったおっさんが喧嘩している場面も見たことがありますし,酔っぱらいの喧嘩もありますよね。

 

そういう電車でありますので,これはベビーカー論争の時と同じで,さまざまな軋轢があるわけです。電車に限らず妊婦さんが当惑したことがある内容に関しては以下の記事でも書きました。

妊婦さんが当惑したことは? - いつか朝日が昇るまで

 

それで実際には嫌な思いをしたという人と同じくらい,やさしくされたという人もいるわけですが,それは個人の体験ですし,嫌な思いをしたという報告の方が衝撃的ですから,そちらの方が影響力があるでしょう。

 

それでズイショ (id:zuiji_zuisho)さんは親切バッジにした方がいいと主張しており,それもありだねと思ってしまうわけです。

妊婦バッジより親切バッジとか良くない? - ←ズイショ→

 

でも妊娠やマタニティーマークに関してネガティブな情報ばかりが氾濫するのもどうかと思うので,妊婦さんがグッと来た親切について書かれた記事を紹介してみます。

 

■電車にて

 

・「電車や公共の場で席を譲ってもらったり、声をたくさんかけていただいた。私はそこまで気分が悪くなるほうではなかったが、とてもありがたく、温かい気持ちになった」(30歳/ソフトウェア/技術職)

 

 

・「電車に乗っていておばあさんが席を譲っていた。妊婦さんは遠慮していたが、おばあさんが、『この年寄りのお節介と思って受けてくれないかい』といっていて感動した」(25歳/電機/事務系専門職)

 

■袋詰めして車まで運んでくれた

 

・「スーパーで店員さんが袋詰めして、車まで荷物を運んでくれた」(31歳/医療・福祉/専門職)

 

■職場のやさしさ

 

・「職場で大して重くないものでも、まわりの人が『持つよ』といって代わってくれた」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

 

・「仕事を休んでもまわりの目が優しかった」(27歳/金融・証券/営業職)

 

・「普段厳しい人が気を遣ってくれたりした」(32歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

 

■長い列に並んでたら

 

・「結構な列に並んでいたときに、危ないからとみんなが譲ってくれて、順番がものすごく前になった」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

 

グッときた、妊娠中にされた親切は? 「おばあさんから席を譲られた」「職場の厳しい人が気遣ってくれた」 | 「マイナビウーマン」

 

こんな感じで嫌な目にあったのと同じように親切にされている人もいるわけです。ただこいう問題っていうのは運・不運,人それぞれであり,結局個人の意識の問題になってくるわけで,「本当にひどいやつがいるものだ」という話で終わってしまうわけです。

 

ですからこういう問題は仕組みをうまく変えることで解決できないかと考えないと,いつまでたっても解決しないと思うのです。だから電車に関しては優先席ではなく,専用席にするというのもひとつの手かも。もしくは妊娠中の方に関しては完全にフレックス・タイムにする,自宅勤務にするというのも考えられます。妊娠期間を長く含めることで,産休期間を長くするというのも考えられますね。先ほどのズイショ (id:zuiji_zuisho)さんの意見もひとつの解決策でしょう。

 

また,そもそも通勤電車がストレスで妊婦にまで気を遣えないという意見もあるでしょう。こういう問題って実は考えるとさまざまな問題に関連していくわけで,大きな視点で解決策を考えたいものです。そうしないとただでさえつらい妊娠生活が,もっと辛くなってしまうという悲しい結果になってしまいます。他にいい解決策ってないでしょうかね?

 

 

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