いつか朝日が昇るまで

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不満をぶつけ合っても解決しない~「育児問題で目にする不快な事象」アンケート

以下のようなアンケート結果が載っていました。私自身はこのような人に遭遇したことはありませんが,実際に多いのでしょうか?その経験は人に寄るのかもしれませんが,どんな内容かを考えるために,まずアンケート結果を見てみましょう。

 

【会社、仕事での不快事象

※数字は20~30代の育児未経験者男女200人が、共感度に沿って1~5点のポイント制で投票した炎上指数

 

・1位 すべて妊娠しているせいにして周りに仕事を押し付ける女:119

 

・2位 仕事のミスや遅れを育児のせいにするイクメン:114

 

・3位 子供からインフルエンザをもらってきて職場でまき散らしたあげく素知らぬ顔:111

 

・メールに「イクメン@●●(自分の名前)です」など、イクメンアピールが甚だしい:108

 

・子供のために極端な朝型に移行して、部下などにも打ち合わせ時間など朝型を強要:105

 

・土日は子供のために使いたいからといって、一切メールや電話に返事せず、音信不通になる:104

 

・時間が不規則、土日関係ないなど、同じ職場環境で、女はひとりも結婚できてないのに、気がつけば男性陣はほとんど結婚して子供もいて楽しそう:102

 

・出産以降バックヤードの部署でくすぶっている不満を、前線の部署でプライベートを犠牲にして仕事を頑張っている独女をこき下ろすことで解消する:101

仕事のミスを育児のせいにするイクメンに非難殺到 | 日刊SPA!

 

1位と2位に関してはそういう人がいるのかどうか分からないのですが,そういう人がいると仮定すれば不満があっても仕方がないのかもしれません。ただし,それがどの程度のものなのかは人によるとは思うのです。

 

例えばつわり。「今つわりでひどいので仕事ができません」と言った時に,つわりを経験したことがない人は「妊娠のせいにするなよ」と思うのかもしれません。つわりというのは個人差があるので,妊娠を経験したことがある人でも精神論で乗り切れるとアドバイスする人もいて,結局本人にしか分からないという状況なのです。

 

ですからこういう場合,あらかじめ自分の状況を説明しておいて,周りに理解してもらう努力が必要なのかもしれません。

 

2位に関しては私はしたことがないのですが,言いたい気持ちは分かります。実際にこの記事にも以下のような用語のコメントが載っていました。

 

それでも一部の同性からは「頑張って両立して」(34歳♂)、「よくないことだが、確かに通常の男よりは大変」(35歳♂)と、同情的な声が上った。

 

この記事のタイトルにもなっているので,かなり厳しい批判にさらされているのでしょうが,核家族で共働き家庭であった場合,旦那さんが疲弊する可能性は十分に考えられます。そういう男性をうまくサポートできる会社であり社会であるべきだと思うのですが…。

 

それでこれは不可抗力だと思うのが第3位です。なぜこれが批判されないといけないのでしょう?記事の中にその理由が書かれています。もちろん擁護する方もします。

 

子供のインフルエンザを職場に持ち込む親については「慰謝料をもらいたい」(38歳♂)、「こういう人は普段からその他にも問題があることが多い」(38歳♂)、「人的災害」(32歳♀)と容赦ない。確かに素知らぬ顔は良くないが、業務の繁忙度によっては「素知らぬ顔しかできない気がする」(35歳♂)、「職場の人も予防接種を受けないのが悪い」(30歳♀)と、自分にも無縁ではないことも一考すべきだろう。

 

そもそも誰が持ち込んだかは分からないと思うんですけどね。それに子供って予防接種うってもインフルエンザにかかってしまうことが多いんですよ。これは医者にも言われました。そういうことを受け入れる余裕がない状況というのが一番の問題ではないでしょうか。

 

さいごに

働きながら育児するってものすごいストレスです。それに対して,独身で働いている人も,妊娠・育児をしている人の仕事を代わりにやってストレスを感じている。でも,そういう育児中の方たちと独身の男女が不満をぶつけ合う構図っておかしいと思いませんか?不満をぶつける相手が違うのではないでしょうか。こういう問題を従業員同士の問題,家庭の問題にしてしまったらいつまでたっても解決しません。

 

今日も日本の男性の家事時間が少ないというニュースが流れていました。でも1位のデンマークと日本の差ってわずか2時間なんです。仕事が2時間早く終わるようになればいいのではないですか?だって夜中に帰ってきて朝早く出て行く人に家事なんてできないでしょ。それを男性の努力を促すだけにしてしまってはいけないと思うのです。

 

調査の対象になった26か国のうち、男性が家事や育児にかける1日当たりの平均時間が長い上位の国々は次のとおりです。

1位:デンマーク3時間06分

2位:ノルウェー3時間04分

3位:オーストラリア2時間52分

4位:エストニア2時間49分

5位:スロベニア2時間46分

一方、1日当たりの平均時間が短い国々は次のとおりです

22位:メキシコ1時間53分

23位:イタリア1時間50分

24位:ポルトガル1時間36分

25位:日本1時間02分

 

26位:韓国45分

家事の時間 日本男性最低水準 NHKニュース

 

どうしたらうまく社会が回るのか,そういう制度を考えていきましょうよ。そうしないとみんな不満がたまって爆発するだけで,誰も得しない社会になってしまいますよ。

 

 

男性の育児休業―社員のニーズ、会社のメリット (中公新書)

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