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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

ついに夫が病気の原因に~「夫源病」なるものがあるらしい

夫婦間の問題って各家庭で必ずあって,こっちは相手のことを気遣ったつもりでも相手にはそうは受け取られず,逆に関係悪化する。以下のエントリーなんかもその典型でしょう。

 

「育児に関しての判断は妻がリーダーということで合意しよう。僕はアドバイスに徹底する。」

「結婚は女性が損をする制度みたいだし、家事もきっちり仕事として分担しよう」

「離婚だけでなく今後なにが起きるか分からないわけだから、君もいつでも経済的に独立できるように必要な勉強をしたらどうか」

と提案したら

「経済的独立って言っても今からじゃ大変だし、離婚をちらつかせて脅迫されているみたい」

と泣いてしまった。僕としては決して離婚したいと思っていたわけではない。

 

妻の方から将来離婚したいと思っても経済力がなければそうする自由がなくて申し訳ない、と考えて今からでも手に職を付けておいたほうが良いよ、とアドバイスしたまでなのだが、完全に誤解されてしまった。

夫婦喧嘩

 

このような問題は話し合って解決するしかないのかもしれませんが,こういう夫婦間の問題が原因で妻が病気に…。なんてことがあるようです。しかも名前が付きました。「夫源病」だそうです…。

 

 石蔵さんは夫源病を招く夫の典型的な行動として(1)『だれに食べさせてもらっているんだ』などと高圧的な口癖がある(2)妻が今日の出来事などを話しても上の空(3)定年退職した途端、妻にまとわりつく――の3つを挙げる。一方、妻については我慢強く弱音を吐かないタイプの女性ほど夫源病にかかりやすいという。

 

☆夫源病

夫源病とは 医学的な病名ではない。40~60歳代女性の間で、更年期障害とされてきた体調不良の原因の一つに、夫の無神経で鈍感な言動があり、それらを大阪市の医師、石蔵文信氏が夫源病と名付けた。頭痛、めまい、耳鳴り、気分の落ち込みなどが主な症状とされる。

 妻、気がつけば「夫源病」 夫がストレスに  :日本経済新聞

 

 

今の女性には当てはまらないようで,夫の意見に従ってきた年配の人たちに多いようです。しかし,この記事に若い世代でも発症している例が載っていました。

 

東京都内で1歳6カ月の長男の子育てをしているB子さん(27)は、昨年暮れからめまいや気分の落ち込みに苦しむ。原因は出産後に夫(30)が家事を分担せず、暴言を吐くようになったことだ。

 

 日に日にストレスはかさみ、先日、体がだるくて寝ているのに、夫が「僕のご飯はないの」と責めた時には、ついに切れた。「思わず離婚を切り出した」(B子さん)。介護福祉士の資格を持っており、自立する自信もあった。

 

 幸い決意を知った夫は、B子さんに謝り、家事に取り組み始めた。その後、B子さんの体調も回復しつつある。夫は「身の回りのことは自分でできるようにする。そのきっかけになった」などと話しているという。 

 

ここら辺は産後うつの部分もあるわけですが,そういう相手の変化に気づいて手を差し伸べてあげることはとても重要でしょう。夫は子供ができてじぶんの相手をしてもらえなくてさびしかったのでしょうね(結構いるみたい)。

 

ただ何でも「夫源病」としてしまうと,判断を誤ってしまうように感じます。産後の問題というのは女性の体の変化を含め,様々な原因が含まれているはずです。もちろん産後クライシスで言われているように,夫が問題となっている場合はあるわけですが,それ以外にも様々な問題があるわけですから,病名だけが先行していってほしくないと思います。

 

現状を乗り切る様々な手法があるわけですが,それも各家庭に委ねられている現在では,しっかりと解決するのは難しいと思います。特に子育て世代はいろいろ難しいかと(詳しくは以下の記事で)。そんなことを考えさせられた日経の記事でした。

 

制度を整えて家庭内分業しかない - いつか朝日が昇るまで

 

 

 

妻の病気の9割は夫がつくる (医師が教える「夫源病」の治し方)

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