いつか朝日が昇るまで

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自己肯定感~黙って受け入れてくれる人の大切さ

以下の記事を読みました。ただ自己肯定できるというのは,実はとてもシンプルで子供の場合,親が子供を無条件に受け入れてあげる,大人の場合,自分のことを無条件で受け入れてくれる人を見つけることだと思うのです。

 

母親の呪縛~自己肯定できない女達 - ぼくら社Blog

 

自分自身のことを肯定できないというの自分自身を受け入れてもらった記憶がないから。そのために以下のような場合もあるわけです。

 

 彼女が大人になって、仕事や恋愛で成功体験を積んで克服しかけた頃、ある日、勇気を出して母親に言ってみたそうです。

 

「お母さんは、私が子供の頃、一度も褒めてくれなかったよね?」

 

すると、「何を言っているの?しょっちゅう褒めていたわよ。」と返されたそうで、愕然としたと言っていました。

 

ずっと苦しんでいたのに、どうしてこんなすれ違い、もしくは記憶違いが起きるのか、不思議でたまらないと。

 

育児をしていると親自身が自分の欠点に目が行ってしまうということが多々あります。「自分は子育てがうまくできない。ダメな親ではないか」。誰しも一度は考えたことがあるでしょう。こういう短所に目が行ってしまうというのも自己肯定ができないという事例でしょう。このブログでも何回か紹介している児童精神科医の佐々木正美さんは次のように言います。

 

 人間というのは,ありのままの自分を受け入れてもらえなかった,あるいは,愛してもらえなかったという場合,自分に自信が持てなくなってしまうものなんですね。そして,どうしてなんだろうと考えたときには,きっと字自分の短所やけってに目が向くと思うのです。それから,自分の短所や欠点を直そうとするのではないでしょうか。

 それでも,なかなか受け入れてもらえない場合には,それは自分の直そうという努力が足りないんだと思ったりします。けれども,そうではないんですよ。自分の短所や欠点を直せないから,人から受け入れてもらえないということはないのです。反対に,ありのままの自分を受け入れてくれる人がまわりにいると,たとえ短所とか欠点とかがあっても,もうそんなことはきにならくなるものなんです。(130頁~131頁)

 

実際に相談者の方の中に,周りが受け入れてくれたことで自分を愛せるようになった人がいるわけです。

 

私自身,思春期に入ってから,自分の存在に対してまったく自信がなく「私はだめな人間」とか,「早く死んでしまったほうがいいのに」とか,漠然とそういうふうに思っていて,人生に対してまったく生きぬいていく自信も,意欲も,喜びもみつけだせないでいました。しかし幸いにも,私自身のありのままを認め,受け入れ,愛されているという実感ができる方に出会うことができ,私は自分を愛し,まわりも愛せるようになりました。なぜ思春期のときに,そういう思いをもっていたのか,よくわかりません。(130頁)

 

 

続 子どもへのまなざし

続 子どもへのまなざし

 

 

 ですから,大人の場合,自己肯定できない原因は親との関係かもしれませんが,子どものころに戻ってやり直すことはできません。むしろ未来を向いて,自分を受け入れてくれる人を探していくのが良いと思います。

 

一方,子供に対しては黙って抱きしめてあげる。そうすることで自分の居場所がここであると子供も認識するのではないでしょうか。私はそう考えて育児をしていますが,みなさんはどう思いますか?