いつか朝日が昇るまで

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「折れない心」なんてないので助けてくれる人を見つけよう

以前,こんな記事を見ていて後で言及しようと思っていたのですが,忘れていました(汗。ということで今回は以下の記事について書きたいと思います。この記事には心が折れにくい人の特徴やそのために必要なものが書かれています。

 

埼玉学園大学 小玉正博教授

「一般的に“心が強い”とイメージするのは、“鋼のような”、“跳ね返す”、“硬い”、“頑丈な”というイメージを持つが、レジリエンスというのは、楽観性のように自分のいる状況に対して前向きに、不安とかそういうものに打ち負けないでしなやかにこなしていく。

 

そういう心の持ちようがレジリエンスだということが、研究の中でだんだんと明らかにされてますね。」

“折れない心”の育て方~「レジリエンス」を知っていますか? - NHK クローズアップ現代

 

そのために必要なことは以下のことだそうです。

 

●心が折れないための要素が4つ出たが、ほかには?

やっぱりあの4つ(下の図)は大事なんですけれど、それは個人の力として大事なんですね。

ただ一方で私たちっていうのは1人で生きてる訳ではなくて、ほかの人と一緒に生きてますから、やはりそのほかの人と一緒に生きる力っていうのも同時に大事になってくると思います。

(これは人間関係?) 

 

人間関係ですね。

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それでこういうものって「心がおれやすい」人が身につけることができるの?って思うわけです。私だってこういう4つの要素を持った人間になれたら楽だろうなと思いますよ。でも無理でしょ。しかもそれを強要されたら出来ない自分にさらに落ち込んで心は折れたままになりますね(笑)。

 

私の妻はヨガの講座に出て講師の方に「柳のような心を身につけよう」と言われたそうです。これがまさに「折れない心」だと思うわけですが,なかなか難しいですよね。おそらくそれは長年のヨガの修行の結果身につけたもので,すぐに身につけることができるものではないでしょう。

 

それで上の引用にもあるように結局大事なのって人間関係であり,他者の手助けなんだと思うんです。自分ひとりでレジリエンスなんて身につけることできないです。

 

 ●本当に心の力を高めていくには何が大事か?

 

まずは今の例でもそうですけど、何が大切なのかっていうのをご自分の中で客観的にきちんと把握しておかれるという事ですね。

そうすると、目の前の成功失敗に一喜一憂しないで済むという事があると思うんです。

そしてその大事なもののために諦めないで頑張る。

それ以外のところは上手に諦めるっていう、そういうふうな事がまず1つ大事だと思うんです。

もう1つは、1人で頑張る力というのは限られてますので、ほかの人と一緒にそういう事ができる、そういう環境を作るというのも大事だと思うんですね。

(いろんな人間関係を広げるという事?)

そうですね。

さっき愚痴を言うっていう話がありましたけど、愚痴を言ったりいろんな気持ちを共有したりという事も役に立ってくると思うんですね。

だからそれは、なかなかすぐにはできないかもしれないんですけど、やっぱりそれを意識して頂く。

そして場合によってはウェブサイトだとかそういうものなんかも使って、いろんな関係を作って頂くというプラスの方向でそういうものが作れるといいと思いますね。

 

●ネガティブな時に誰かに声をかけるのは大変では?

 

だけど人にとって一番幸せな事って、人のために何かできる事なんですね。

ですから思い切って声をかけて頂くと、ご自分にとっても楽になりますし、その人もその方に対して何かができるっていう幸せ感を感じられると思いますので、やはり両方が幸せになれる。

そういう第一歩だと思うんですけどね。

(思い切って何かお願いしたりするという事も大事?)

そうですね。

そうするとお互いに幸せになれるという事だと思います。

 

周りの手助けが必要で,助けてもらわなければ人間は生きていくことなど出来ません。どんなに強い人も心が折れることはあるでしょう。だから「心が折れない」なんて話をしても意味がなくて,「心が折れた時にどうするか」の話をしなければならないし,その時に周りに理解してくれる人がいるという環境を作ることの方が重要だと思うのです。

 

それで周りの人はどうすればいいか。何をしてはいけないか。以下の項目は「季節性うつ」の本からの引用ですが役に立つと思いますのでご紹介します(205~215頁)。なお季節性うつ特有の内容については省略しています。

 

 

季節性うつ病 (講談社現代新書)

季節性うつ病 (講談社現代新書)

 

 

 

なすべきこと

1.問題を理解してあげる

→共感することはとても大切

2.ただついていてあげる

→ただそこにいてあげることの重要性

3.簡単なことで援助する

→洗いものや洗濯など簡単なことでも手伝うことが重要

 

してはいけないこと

1.判定したり批判してはいけない

→受け入れることが重要であり,相手を追い込んではいけません。

2.自分の責任で救おうと思ってはいけない

→無理をしないでその場にいてあげるだけで力になる 。

 

こういうことができる人間関係を築くことができればとても素敵なことですね。そういう意味でも家族を作る結婚というのは意味があると思うのですがどうでしょうか?