いつか朝日が昇るまで

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人生は結果論だから今の自分の選択を信じればいいんだよ

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以下の記事を読みました。確かに人生遠回りしたと感じることはあるのかもしれませんが,それは結果論であると私は思うんですよね。だから今回偉そうに人生について書きます。

遠回りする生き方を選んだ人達へ - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記

 

ポンコつっこ (id:ponkotukko)さんの場合,進学のことを「遠回り」として,目的地は社会人になることなんですけど,目的地を何に定めるかによって遠回りしたのかどうかって評価がずいぶんと違うものなんですし,それは結果的に分かることなんですね。また今は「遠回り」と思えることでも後に「近道」だったと思えることもあるわけです。そこでまず「遠回り」について以下の3つに分けて考えてみたいと思います。

 

①目的地が決まっている場合

この場合,目的地が定まっているので今歩んでいる道が「遠回り」なのかどうかの判断は付きやすいと考えているのかもしれません。しかし選択する時点でそれが「遠回り」かどうかの判断はつかなくて,後になって「遠回り」していると気づくものですよね

 

さらに今はこれは「遠回り」だと思うかもしれないけど,後になって実は「近道」であったとなる場合もあるんですね。ですから「遠回りする生き方を選ぶ」ということそのものが出来ないのかもしれないと思うわけです。みんな選択するときには「遠回り」だと思ってないのではないでしょうか。

 

②目的地が変わった場合

この場合,目的地が変わってその時点で今来た道はリセットされるわけですから,それを評して「遠回り」とすることはできないと思います。その時その時で最善だと思った選択をしているわけですから,別の目的地を選ぶことを「遠回り」としてはいけません。別の人生を歩んでいると考えた方が良いと思います。

 

③目的地が定まっていない場合

私はほとんどの人が目的地なんて定まってないと思うんですね。マラソン選手が「あの電柱まで頑張ろう」と思うように,とりあえずは目の前の目標に向かって走る。それが終わればまた次の目標。そうすることで自分の人生がどこに向かっているのか分からない。だから人生の総括が死ぬ時になされるのかもしれませんが,それが遠回りだったのかどうか考える必要もないのかなと思います。

 

どんな選択にもそれぞれ意味のある結果が用意されている

私自身はと言いますとこの年齢まで正社員にもならず働いておりますが,結婚もし,子供もいて今年第2子が産まれる予定です。こういう人生は全く想定していませんでした。実は大学院の修士課程を出た後にインド政府の奨学金に合格しました。そのため1年ぐらい働かずにビザが出るのを待っていたのですが,それでもビザは出ませんでした。だからインドに行くのは辞めました。

 

もしかしたらもう少し待っていればビザが出たかもしれないし,あの時インドに行っていればまた別の人生を歩んでいたかもしれません。インドで博士号を取っていた可能性もあります。

 

しかし,今,私は違う研究テーマを選んで勉強しています。そしてそのテーマが非常に重要だと思っているし,それを今後やっていく必要があると感じています。だから今の現状に満足しているとは言いませんが,この結果を受け入れ前に進んでいこうとしています。

 

また仕事に関してもさまざまな繋がりができ,仕事をもらえるようになりました。インドに行っていたらそういう繋がりはできなかったでしょう。さらにもしインドに行っていたら結婚もしていないし,子供もいなかったでしょう。ひとりインドの修行僧のような生活を日本でしていたかもしれません(笑)。

 

人間の人生はさまざまな選択の積み重ねですから,それぞれの選択にそれぞれの人生が用意されています。「後悔先に立たず」と言われ,事前に注意して選択しろと言われますが,そんなことできません。人はその時に最善だと思われる選択を積み重ねていくしかないんです。だから後悔はそもそも選択の後にのみ存在します。そして後からできるのはその結果を受け入れるだけ。良い悪いを評価することに意味はありません。だから「遠回り」だと考えるなんてなくて,その選択をそのまま受け入れて,前を向いて歩いていけばいいのではないでしょうか。

 

最後に柴田トヨさんの詩を引用させてもらいます(54-55頁)。こんな風に人生を生きていきたいものです。

 

くじけないで

 

ねえ 不幸だなんて

溜息をつかないで

 

陽射しやそよ風は

えこひいきしない

 

夢は

平等に見られるのよ

 

私 辛いことが

あったけれど

生きていてよかった

 

あなたもくじけずに

 

くじけないで

くじけないで