いつか朝日が昇るまで

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そんな完璧な親にはなれません

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子育てというものは誰しもが初めて経験するもので,「失敗した」と思って反省しながら行うものであり,そこに正解なんてありません。しかし,世の中には「理想の親」や「理想の子育て」なるものが存在し,絶えず親を苦しめています。

 

もちろん世の中には育児放棄,幼児虐待などの悲しい子育ての現実も存在するわけですが,ほとんどの親が「これで良いのかな」と自問自答しながら子育てをしているのが現実ではないでしょうか?以下の記事は先ほど紹介した「理想の子育て」について書いてあるもので,「こんなこと出来ないよ」と突っ込みたくなる内容でしたのでご紹介します。

 

ちなみに子どもがグレにくいのは、分別があり明確なルールがあるものの威圧的ではない親だとか。

また子どもが抱える問題によって、親は干渉具合や厳しさを調節する必要があるとして、例えば「学校での成績が悪い」とか「自尊心を養いたい」場合、むやみに子どもをコントロールしない方が効果的、とも。

いずれにしても子どもを非行から守るには、親は「有無を言わせぬ厳しさ」と「甘さ」を使い分け、絶妙のバランスを保つ必要があるという。

「親の厳しさと重すぎる愛で子どもはグレる」との調査結果 - IRORIO(イロリオ)

 

「分別があり明確なルールがあるものの威圧的ではない親」だと?そんなことどうやったら出来るんだ?いや,本当にひどいと思いますね。こんなこと出来る人いますか?むしろ親も間違えるということを子供に教えてあげ,謝ることができる関係を築くことが重要ではないでしょうか。以下の西野さんの話は本当にそう思います。

 

西野理事長は、「(子どもの将来を思って)正しく育てないといけない」という親の気持ちが、実は子どもにとっては「親の期待に応えないといけない」というストレスにつながると指摘。

 「今の世の中は子どもたちにとって安心して失敗できる環境なのか」と問題提起した。

 その上で、「親は成功を望むものだが、世の中は思い通りにいかないことの方が多い。その時にものを言うのは失敗体験」と強調。失敗させまいと先回りするかのように、“完璧な子育て”を志向する必要はないとし、「“正しい親”であろうと頑張りすぎないで」と呼び掛けた。

「ゆる親」になろう、たまりば理事長が子育て支援講座/川崎 | カナロコ

 

さらに重要なのは西野さんも言っているように子育て環境です。子供が何かするとすぐに親の責任になる中,親が失敗しないようにしようとするのは当然でしょう。育児環境を整えるというのは保育園を作って終わりではありません。もっと長期的に子育てに行政が関わる制度が必要でしょう。

 

育児というと就学前の子供を対象にしたものばかりですが,小学生になったら問題は起こらないですか?中学生は?実際にはいじめも含め,多くの問題が起こっているのが現状ではないでしょうか。以下のサイトでは小学生に関して,次のような悩みランキングが紹介されています。就学前の幼児と変わらないですよね?

 

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小学生子育て相談 - ママ塾

 

 子育てというのは終わりはないですし,常に完璧であることなどできません。個々の親だけでなく,長期的に行政・地域が子育てを手助けしていくような仕組みを作る方が「完璧な親」像を見せて,それを真似させるよりも簡単だと思うのですがどうでしょうか?

 

居場所のちから―生きてるだけですごいんだ

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