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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

喫煙者受難の時代

日々のくらし 考え方

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特に吸いたくもないのに何となくかっこいいから吸い始めたたばこ。健康に悪いと言われても独身時代はそれほど気にすることもなく,「俺,たくさん納税しているぜ」とバカみたいなことを言っていました。しかし,年齢を重ね,結婚することも考えたときに禁煙を決意。今もたばこを吸わずに済んでいます。

 

我が父親はヘビースモーカーで未だに禁煙できず。肺気腫で病院に通っているのに全く意味をなしていません。おそらく死ぬまで禁煙しないのでしょう。

禁煙外来に通うも禁煙できない父親 - いつか朝日が昇るまで

 

かつて福沢諭吉は禁酒するためにたばこをやり始めて,結局どちらも止められなくなったと自伝に書いているが,そういう魅力がたばこや酒にはあるのかもしれません。

 

新訂 福翁自伝 (岩波文庫)

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しかしそんなたばこでありますが今は受難の時代。分煙・禁煙が声高に叫ばれ,愛煙家には肩身の狭い世の中になってきました。一時は禁煙ファシズムなどの言葉も世に出ていましたが,禁煙・分煙の流れは止められそうにありません。

禁煙ファシズム - Wikipedia

 

喫煙所を求め,彷徨う喫煙者たち。そしてやっと見つけた場所もまた喫煙禁止になることもあります。港区では公園での喫煙も禁止するという条例が出来たようです。確かに公園でたばこの煙がひどいと子供を遊ばせることができないというのはありますが,そういう所は喫煙者のマナーの問題で解決できるようにも思えます。そう考えるとこのような結果になるのは,ある意味喫煙者の自業自得なのかもしれません。

 

なかには、たばこの影響で閉鎖した公園もあります。
千代田区のオフィス街にある公園、「錦三会児童遊園」。
フェンスで囲われ、誰も入ることができなくなっています。
近くの会社などで働く人たちがたばこを吸いに集まったため、大量の吸い殻が捨てられ、去年の9月から閉鎖されています。

地元の町会長は「吸い殻でとても汚く、印象が悪くなってしまったのが嫌で、一時的に閉鎖しました。近く再開したいと思っていますが、また、同じようなことが起きれば、公園をなくすかもしれません」と話していました。
こうした状況を受けて、千代田区は公園ごとに禁煙にするか、分煙にするかなど、ルールを定めることにしています。

NHK NEWS WEB たばこの禁煙・分煙 進んだけれど

 

こうした喫煙者受難の時代であり私自身も今はたばこを吸っていないので,禁煙が進むことに反対はないのですが,たばこを吸う人と吸わない人の両方の権利を守るための条例となると,実現するのはとても難しいと思います。例えば港区で改正された条例は以下のようになっているようです。

 

改正された条例では、道路や公園だけでなく、歩行者が自由に行き来できるビルの敷地なども「公共の場所」と位置づけています。
そのうえで、こうした場所を通る人たちが煙を吸うおそれがある場合には、ビルや商店などの事業者に敷地内であっても灰皿の撤去や移設を求め、指導や勧告を行っても従わない場合は、事業者名を公表するとしています。
条例を改正したことについて、港区環境課の奥野佳宏課長は「たばこの煙で迷惑する人たちがいなくなるようにという思いで条例を改正しました」と話していました。
条例の改正にあわせて、港区の担当者は道路沿いに灰皿を設置している企業や店を訪ねて説明するなど理解を求めています。

NHK NEWS WEB たばこの禁煙・分煙 進んだけれど

 

密閉された空間だけでなく,ビルの敷地でもダメ。タバコ屋さんにある灰皿も撤去となるようです。嫌煙家にとっては快適な生活が送れるのかもしれませんが,喫煙者はどこで煙草を吸うのかという問題は出てきます。

 

そのため港区も喫煙所を確保しようとしているのですが,喫煙所の確保は進んでいません。喫煙所を設置した企業やお店には最大500万円の支援をしているようですが。

 

しかし、この制度を使って設置された屋内の喫煙所は、港区内ではまだ1か所だけです。
都心の1等地に喫煙のためだけのスペースを確保することが難しいため、こうした喫煙所はなかなか増えないのが現状です。
また、条例の改正で道路などに面したところに設置されていた灰皿が減る可能性があるため、たばこのポイ捨てが増えるのではないかと心配する声も聞かれます。
たばこを吸う人と吸わない人のそれぞれの権利を守りながら、みんなが気持ちよく過ごせる環境を実現するためには、まだまだ課題は残されていると感じました。

NHK NEWS WEB たばこの禁煙・分煙 進んだけれど

 

政治の世界ですのでどこかで線引きをしなければいけないわけで,「みんなが気持ちよく過ごせる環境」というものは存在しないと考えた方が良いと思います。禁煙という立場で条例を作っていくのであれば,禁煙したい人たちを支援する体制を作っていく方が良いと思うのですが,どうでしょうか?

 

 

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