いつか朝日が昇るまで

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何を教えるかよりも何を共有できるかが子育てでは大事かな

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以前,子育て広場に行った時のこと。教育方針について真逆の二人がいて,ある人は自由放任派,もう一人の人はしっかりとルールを決めて守らせる派で,お互いの子育てを見ているといろいろと違和感が出てきて一緒に遊べないとのこと。

 

例えば公園のブランコ。しっかりとルールを決める方は「5回やったら次の人に代わろうね」と言い,自由放任派は好きに遊ばせてあげればと思うわけです。それぞれがそれぞれのおもちゃで遊んでいる場合は特に問題がないのですが,ひとつのおもちゃや遊具を共有するとなると,上記のような問題が出てきます。

 

子どもなので無理に何かをやめさせようと思うと泣き叫びます。だから自由にさせるべきなのか,そもそも自由にさせすぎたから自分からやめることができないのか,ここでも対立します。何でも自由にさせていいとも思いませんし,何でも親が決めるのもまた極端だと思います。

 

しかし,こういう子育ての方針は夫婦でも一定しておらず,自由放任派の旦那さんは体を押さえつけて言うことを聞かせているようで,子どもがそれを真似して友達にしてしまうこともあります。

 

自由放任主義に関しては以下のような批判がスウェーデンでもあるようです。以前書いた記事から引用します。

 

同博士は、スウェーデンの子供中心主義は「行き過ぎ」だとし、その著作は子供への過度の気配りと規律への薄い関心が「しつけの悪い子供」の国を生み出したとしている。同博士はウォール・ストリート・ジャーナル紙とのインタビューで、「このこびへつらいが子供と社会に害を与えている」と述べた。同博士は、この傾向は、子供が大きくなるとより高い不安あるいはうつ状態をもたらす恐れがあることを示唆した。

自由放任主義批判再び - いつか朝日が昇るまで

 

しかし,ルールをしっかりと決めてやる派もあまりにルールに縛られているため,陰でいじめをすることがあるようです。実際に3歳の段階で,いじわるを言う子どももいます。そしてその子は反抗期がない,育てやすい子と周りには言われています。

 

子どものためと思っていろいろやっていても結局,それが本人にあっているのかどうかは結果論でしか言えないのかもしれません。ただどちらか一方に偏るのはよくないですし,その基準がぶれるのも子供が混乱するのでよくありません。

 

結局重要なのは親が子供に何を伝えたいかであり,子どもがそれをどう納得するかだと思うわけです。以下の引用部分は本当にそうだねと思わせてくれます。まあこんなにうまくいかないんですけどね。

 

しつけで迷う時、大人の間で意見が食い違う時は、自分たちが「何を大切にしたいのか」を改めて考えるチャンスです。お母さんは、このことを大切に思ってる。お父さんはこういう価値観を持っている。それを本気で伝えていくとき、子どもたちはその中で自分自身の価値観を培っていくのではないでしょうか。

(中略)


さらに、自分と違う価値観について想像でき共感できること、お互いの大切にしたいものを尊重しあいながら共通のルールを作っていくことができたら、多くの人と協力し良好な関係を築く力となります。それは、多様化や国際化がいっそう進むこれからの社会で必要な力ではないでしょうか。想像力と共感力、そして尊重しあう調整力は差別のない社会にしていく力でもありますね。

まずは小さな社会単位である、家庭でのコミュニケーションに大人が取り組んでみませんか?
お母さんは、これを大切にしているの。あなたには、こういうことを大切にしてほしいの。お父さんは?そしてあなたはどう思う?成長に従って子ども本人の「大切なもの」について聞くことができるでしょう。一緒に家族のルール作りができたり、そのルールを変えていくこともできたらいいですね。家庭が小さな社会として機能していれば、さらに広いところへ出ていく準備ができます。やがて社会を創り、変えていく大人になっていくでしょう。

きっと、親自身が納得していて本当に大切にしたいことは、方法としてではなく本質がちゃんと伝わっていきますよ。意味もわからないルールに従わせるのは「押し付け」であって「しつけ」ではないのです。「今言うことをきかせること」を目的とせず、「いずれ大切なことが伝わること」をゴールに目指したいですね。
大切なものを手渡す子育て、楽しんで試行錯誤してみましょう!

【しつけに迷う時、どうしたらいいの?】|輝くママ|ハッピー・ノート.com

 

こんな風にうまくできないのが子育てですが,前回書いた記事と合わせて,子どもが納得して行動するまで待ち,子どもが完璧に理解できないまでもよく話して物事を進めていきたいと思います。

躾か暴力か~地下鉄駅の暴力母親を考える - いつか朝日が昇るまで

 

 

子どもへのまなざし

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