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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

「相手に向き合う」とは正しいことを言うことではない

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昨日2時間ドラマ「ママが生きた証」と途中からではありますが,視聴しました。個人的に貫地谷しほりさんの演技が好きだというのもあり,このドラマを最後まで見て感動してしまいました。第2子を妻が妊娠中というのも関係あるのでしょうね。

 

このドラマは妊娠中に癌を宣告され,妊娠を継続するか中絶してがん治療をするかの選択をまず迫られます。結局紆余曲折を経て妊娠を継続し,出産するという話なのですが,あまり書くとネタバレするので止めておきます。

ドラマスペシャル「ママが生きた証」|テレビ朝日

 

それで最も考えさせられたのはストーリーに関してではなく,以下の医者(筒井道隆)と患者の旦那さん(阿部サダヲ)のやりとりでした(記憶で書いてます)。

 

阿部「俺,妻に向き合えてるか自信がないんです。悩んでばかりで」

筒井「向き合うってそういうことじゃないですか。正しい答えを出すことが向き合うということではないと思うんです」

 

こういうのを聞くと自分も妻に向き合えているのか,息子に向き合えているのか考えさせられます。どうしても意見を聞かれれば「正しさ」を追求してしまいます。相手が例えそれを期待していなくても「正しい意見」を伝えなければならないと。しかし,それは相手と「向き合う」ことではないのかもしれません。

 

子育てで重要なのは夫婦間での話し合いであり,それを通しての共感でしょう。そのためには一緒に悩むことが必要であり正しい答えを出すことが必要ではありません。また常に正しい答えなどありません。

 

しつけに関して我が家はどうするのか。しっかりと基準を設けてあげなければ子供は混乱し,結局そのルールを子どもは理解できません。うちの妻の話ですが,自分のお母さんが妻をプールに連れて行った時にガチャガチャを一回やらせてあげたら,妻は毎回やらせてもらえると思って,プールの帰りにはいつもガチャガチャの前で待っていたそうです。そういうことが身についてしまうと,いつも買ってあげなくてはならなくなりますよね。その後妻のお父さんにお母さんはかなり怒られたとか。だから妻とは「こういう時はどうするか」をしっかり話し合うようにしています。

 

子どもに対しても同様で,一方的に何かを押し付けることが子どもと「向き合う」ことにはならないでしょう。「なぜこういうことはしてはいけないのか」。それは大人が言っているからではなく,明確な理由を子供に対していもしっかりと説明していく必要があります。我が息子はもうすぐ3歳ですが何回も繰り返し理由を言えば理解してくれるようです。ただ「今は子どもで力がないからこれはできないんだよ」と言っていたら「僕,もう大人だから」とやろうとするので,この理由に関しては失敗したなと思っています(笑)。

 

人と向き合うということが一方的ではなく,相手もいて成立することであり,そこで思い悩んで結論を出していく。それが家族なんだなと改めて思いました。まあ実践するのはなかなか難しいわけですが…。

 

 

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