いつか朝日が昇るまで

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企業に必要なのは多様性と責任の所在では?

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以下の記事を読みました。会社と学校は違うんだと叫んでいるわけですが,実はこれも学校の一部であります部活動で実践されています。「お前ら勝ちたくないのか!!」「そんなぬるい雰囲気では勝てないぞ!!」とよく言われ,先輩にはかなり強烈に説教されました。だから私からみれば,これは体育会系企業でしょう。

会社は学校じゃねぇんだよ|松村淳平のブログ。

 

私はバイト歴が非常に長いのでさまざまな会社で働いてきました。その中には当然のように体育会系企業がありました。先のブログで以下のような記述がありましたが,これとほとんど同じことを言われたことがあります。

 

 教えてもらってる時間だって、

給料は発生してるし、
能力のある先輩の仕事時間まで頂いてる事になる。

 

1時間教えてもらったとしたら、
自分と先輩の1時間分の給料すべてをもらってる事になる。
そしたらその分死ぬ気で稼げ、と思います。

 

私の場合,アルバイトですので「研修だって給料が発生しているんだ。時給800円も払っている。だからいい加減な態度をするな!!」と言われたわけですが,それが役に立つのならまだ納得しますが,だいたいそうでもないわけですよね。そういうことを言われ続ければ社員は嫌になり退職するわけです。塾業界はブラック企業だと(笑)。

 

会議だってそうで,もっと短時間でできるものもありますし,会議した結果決まった結論が後日変わっていることだってあるわけです。だから無駄を省けみたいに言ったら他に無駄だと考えられるものはたくさんあるはずですが,そういうところには思いが至らないのでしょうか(最後は会議に出たいとしているようですし…)。

 

確かに体育会系企業というのは勢いがありますし,会社のためとサービス残業常態化していて,ある程度,成長していきます。私がいた塾も右肩上がりの成長をしています。しかし,問題はその先なんです。会社がひとつの方向に向かって動いており,その方向性が間違っていない時は良いのですが,壁にぶつかった時にそれを変更するには今までとは違った考え方が必要になってくると思うのです。

 

そういう意味では学校であるかどうかなどと言ったくだらないことに囚われるよりも,おもしろい事をどうやってもらうかを考えていかないといけないのではないでしょうか。あのソニーも財務のことばかりでおもしろいことをやる土壌が失われていますよね。

 

革新追求の自由
立派な肩書や2倍の給与、運転手付きの車が魅力だったわけではなく、革新を追求する自由こそがサムスンに移籍した理由だったと小黒氏は言う。「ビデオカメラの品質を高めるためにどうするか、あなたに任せる」と言われ、「使命感が再び燃え上がった」という。
森尾元副会長(72)は財務的な視点は事業の優先順位をゆがめる場合があると話す。だが、森尾氏が役員になった時には、既に数字に縛られるようになっていた。日本経済のバブルが弾け、ソニーが支配的立場にあったアナログ時代が終わり、代わりにだれでもが参入できるデジタル時代に移行しつつあった。森尾氏は「創業者から直接指導を受けたわれわれの世代は、利益率がどうかなど聞かれたことは一度もなかった」と振り返る。「前例のない世界初の製品を作ることだけ考えていた」と。
その上で森尾氏は、もし平井社長に会う機会があれば「あなたにいまの責任があるのではない。あなたの責任は10年後の社長が同じことを繰り返さないよう新しいビジネスを仕込むことだ」と伝えたいと述べた。 

 ソニーからサムスン、LGに頭脳流出-エレキ再生の足かせに - Bloomberg

 

だから上から支持をするのではなく,「お前に任せた」と言って,その任せた人間とどこまで付き合うことができるのか。そしてその責任をしっかり取ることができるのか。それが社長であり経営者だと思うのですがどうでしょうか?

 

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

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