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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

母子関係という「構造」で問題を捉えていたら解決できないと思う

子育て

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以下の記事を読みました。確かに子育てをしていれば苛立つし,それを子どもにぶつけてしまうということはありますよね。それに対して「反省」ではなくそれは「当然」だと考えるべきだと筆者は主張します。

 

 ■反省より、危険の自覚からスタート


あぁ、またやっちゃったな、自分はダメだな……と後悔と反省を繰り返しても、多分事態は変わらない。「怒鳴る前に深呼吸」の魔法が効くなら楽なものだ。

むしろ「歯止めがきかなくて当然」な厳しい条件下に自分がいるという自覚からスタートした方がいい。

自分自身の「心」が駄目なのではなく、自分が「極めて危険な構造」のど真ん中にいるだけなのだ。それをはっきり自覚して初めて、阻止する対策が取れる。

 子への苛立ちは断ち切れるか?――母が子を正論で追い込む : MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

 

これはその通りなのですが,それに対してどうすべきかと考えた際に,母子関係の「構造」を前提に解決策を考えても無理だと思うのです。そのため以下で示されている対処の仕方も問題そのものを解決するものではなく,対処療法でしかありません。

 

■周りは何ができる? 夫ができるアプローチ


妻の理詰めの説教が異常に見えたとき、夫が仲裁したり諭したりしても「わかってる!」できっと無駄に終わる。子どもを守ろうと妻を怒鳴りつけたり、妻と一緒に子どもを叱るのも「わかってない!」と心を閉ざすだけだろう。

そういう直球の「介入」じゃなく、むしろ必要なのは「危険な構造」からの救出作戦。母子の固定した関係を積極的に崩しにかかるのはどうだろう?

家事や子どもの相手のうち「いつもの妻の役割」を少しずつランダムに交代するだけでも、パターンが崩れ構造は少しゆらぐ。

母の怒りにさらされた子どもと戦いごっこでもして発散させるとか、「お母さん疲れてるみたいでひどく怒ってたね、今のはきつかったね、でも、○○をしなかったのはいけないことだよ」と、穏やかに気持ち受け止め係をするとか。

その後きっと自己嫌悪に陥る妻にコンビニでプリンを買ってくるとか、「ちょっとコーヒーでも飲んで来たら」と送り出すとか。

……一見関係なさそうな側面からのフォローが、母子完結の負の循環に小さな切れ目を入れるかもしれない。

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自分は反省や後悔じゃなく、周りは介入や説教じゃなく、できる「対策」がきっとある。
問題は「人」にあるんじゃない、「構造」の方にきっとある。

子への苛立ちは断ち切れるか?――母が子を正論で追い込む : MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

 

 必要なのは子育てを「母子関係」という「構造」で捉え,その中で解決しようとするのではなく,子育てを巡る「構造」そのものを変える必要があるということです。そのためにはひとつの家族だけでは無理で,地域や会社も巻き込んでいかなければなりません。

 

横浜市では以下のような子育て支援の場があります。こういう場に行って自分たちだけで子育てをするのではなく,地域を巻き込んでみんなで子育てをしていく。今はそういう考えが必要であり,そういう政策が必要になってきます。

 

子どもと共に、仲間と共に、のんびり、ゆったり過ごしたい・・・。

 この町で子どもを産み、育てていく中で、多くの人と出会い、愛されながら、「みんなで子育て」をしていければ いいな、との思いのもと、いつでも気軽に立ち寄れる場所として、「どろっぷ」は 開かれています。

 だれもが、ここに来たらいつでも「手を貸してね」と言えるように、そして「こんなことがあったらいいな」と言えるように・・・。

子どもの育つたくさんの風景を見つめながら、子育てをより豊かに、そして子どもを取り巻くすべての人が、いろいろな色の「どろっぷ」のように
一人ひとり輝ける空間づくりをめざして、みんなでつどい過ごしてみませんか?

 港北区地域子育て支援拠点・どろっぷ

 

実際にこの「構造」を変えたいと思ったり,もっと頑張らないでいたいと思う母親は意識が高いため,「頑張らない」そのものができない気がします。「そんなに無理しなくても良いんだよ」というのは何の解決策にもなりません。だからこそ周囲がどう対処するのかが必要であり,周囲から積極的にアプローチする必要があるでしょう。

 

例えば子育て中は家にこもりがちになるので,情報というのが入ってこないというのがあります。旦那さんはそういう情報収集の役割を担うのが良いのではないかと思います。私は子育てに関する情報をかなり検索して得ています。そういう協力の仕方もありますし,自分も休みの日に子供を連れていく場所を見つけることができます。

子育て中は書を捨てて外へ出よう - いつか朝日が昇るまで

 

上に書いてあるような広場が広まって,もっと世の中に向かって「子育て辛い」と叫べる世の中にすることで,子育てそのものを巡る社会構造が変わっていき,こういう問題を解決することができると思うのですが,どうでしょうか?時間はかかるとは思いますが…。

育児が辛い時は「つらい」と叫べばよい - いつか朝日が昇るまで

 

 

子どもへのまなざし

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