いつか朝日が昇るまで

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子育てに困ったら親に頼るのもひとつの手段

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子どものことを誰に相談するか。我が家の場合,特に親に相談することはないのですが,親に相談する割合の方が夫に相談する割合よりも多いようです。

 

 国立社会保障・人口問題研究所は8日、2013年の「全国家庭動向調査」を公表した。既婚女性に「出産や子育てで困った時の相談相手」を聞いたところ、「親」を挙げた人が前回の08年より2.2ポイント増の46.9%に達し、過去最高となった。これに対し、「夫」は1.6ポイント減の37.8%で過去最低だった。精神的な支えとして親の存在感が増す一方で、夫を頼る女性は減っているようだ。

(中略)

出産・育児で困った時の相談相手を聞くと、93年には夫(51.2%)が親(33.9%)を大きく上回っていた。それが5年後の98年には、親(41.3%)が夫(39.8%)を逆転。13年は夫が過去最低となった。「子供の教育・進路を決める相談相手」は「夫」(86.8%)が大半とはいえ、この質問を初めて聞いた03年からは3.4ポイントの減。この間、同じ質問に「親」と回答した人は2.1ポイント増え、5.3%となった。

 家庭動向調査:子育て困った女性が頼りにするのは夫より親 - 毎日新聞

 

 夫よりも親に相談すると言っても極端な差があるわけではありませんが,「親」が上昇し,「夫」が減少したので「女性が頼りにするのは夫より親」というタイトルになっているのでしょう。

 

我が家の場合,親に相談して何かを決めるというのはないのですが,夫が家にいない人,もしくは夫婦間の関係が極端に悪い人はそうなる傾向があるように思います。私の周りでも夫が家にいない場合,子育てを一人でするのは大変なため,頻繁に実家に帰ります。そうすれば自然と子育てについて親に相談することになるでしょう。また,里帰り出産をすると1か月以上実家にいるわけですし,その間の乳幼児の世話を祖父母がするわけですから,子育てに関して相談,もしくは口を出してくるということは容易に想像できます。

 

家に夫がいなくて夫婦仲が悪いという家庭も知っていますが,その奥さんも実家の親に子育てについて聞いていますね。夫はノータッチ。当初,「○○さん(旦那)さんと相談して決めなさい」と言っていた親も,夫のあまりの無関心ぶりに「もう実家に戻ってきなさい」と離婚を促しています。こういう状態だと親に子育てについて相談するのは仕方がないことでしょうね。

 

また経済的な問題もあるでしょう。経済的に困った時に親から資金を援助してもらえば当然,親は育児に口を出すと思います。実際に家庭動向調査の方を見ていると以下のような経済的支援の割合になっています。

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 NSFJ5_gaiyo.pdf

 

夫婦仲が悪い夫婦は別として,こういう傾向を示されても,家にいない夫としてはどうしようもないという言い分もあります。本来であれば家にいて夫が育児の相談に乗るべきでしょうが,家事分担も含め,なかなかそれはできないという意見はありますよね。それは夫の問題ではなく,社会の構造だという意見です。

 

けれども、では夫はもっと家事をするべきだ、夫は家事をサボっているのだと、単純に考えてしまってもいいのだろうか?
 先に書いたように、夫の主な仕事は「働いて給料を稼ぐこと」である。そして、仮に仕事の時間が9時から17時という、大変恵まれた環境であるとして、通勤時間に片道1時間を設定すれば、帰ってくるのが19時。もちろん、残業などを含めれば、もっと早く家を出て、遅く帰ってくることが大半だろう。

 そうした働き方をしている夫が、買い物をして、料理などを作り、後片付けをしていれば、とても24時間では足りない。
 つまり、夫の家事労働は、どうしても正規労働者であるが故の長時間労働と、都心の住居の高さによる通勤時間という理由で削られてしまう。そうした労働形態が当たり前であるかぎり、夫の家事負担割合が増えるには限界があるということだ。

 家事をしようと言っても、時間が足りない

 

 

こういう意見は確かにそうなのですが,この傾向が今後すぐに変わるという兆しは見えていません。

 経済広報センターが今年始めに行った調査(「女性の活躍推進に関する意識調査」)によると、男性の育児休暇取得について、92%が賛成と回答。

一方、実際に育児休暇を取得した男性はたったの1.89%(2012年)で、この5年間ほぼ横ばい。そのうえ取得期間が短く、「1カ月未満」が8割を占めています。

 男の育休「賛成9割、取得2%」の理由 女の言い分、男の言い分:PRESIDENT Online - プレジデント

 

 

自分も含め,こういう人もいるわけですが,これが世の中の大きな流れにはならないでしょう。だから「親」の役割が「夫」の役割よりも増えてきているという流れをマイナスと捉えるのではなく,むしろ積極的に「親」を使っていくしかないとも思うのです。

男が育児に参加して分かること~「子育て主夫青春物語」より - いつか朝日が昇るまで

 

もちろん親に頼れない人もいます。私達も親が働いているので,頻繁に頼れるわけではありません。そういう人はとにかく声を出して助けをよぶこと。そういう声をあげることで助けてくれる人が集まってくると思いますよ。

育児が辛い時は「つらい」と叫べばよい - いつか朝日が昇るまで

 

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