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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

「結婚しない」と宣言した半年後に結婚した話

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最近,結婚式の話題が多く出てましたので,それに関係することを書きたいと思います。結婚式そのものの話ではありませんので,そちらは期待しないでください。

結婚式をするかしないか問題について - 日なたと木陰

大した話ではないんですけど…結婚式がどーのこーのの話 - 感情迷子中のあんずです。

結婚式と新婚旅行はしていないけど、これからするつもり - 鈴木です。

結婚式はぜひやってほしい! - 斗比主閲子の姑日記

 

私は結婚式はしていませんで,パーティーだけしかしていません。私の妻も結婚式に金をかけるのはバカらしいと思う人間でしたので,二人でそうすることに決めました。当初はパーティーもしなくて良いかなと思ったのですが,結婚式というのは当人同士のためというよりも親のためという要素が強いと思っていたので,パーティーだけは開くことにしたわけです。結婚指輪も買っていません。詳しくは以下の記事をご覧ください。


プロポーズも結婚指輪もない結婚 - いつか朝日が昇るまで

 

さて,私は田舎出身なので,いろいろとうるさいおばさんがいるんですね。衣装選びからすべてに絡むおばさんもいまして,そういう人たちが「早くやらないと奥さんが逃げてしまうのではないか」という強迫観念を持っていたらしく,パーティーを開いて結婚の既成事実化を急いでいました。そのため私達はパーティーの準備は全くしておらず,着々と田舎では準備が進んでいくという状況でした。

 

妻を初めて実家に連れて行くときも一家総出ではなく,一族総出という感じで,親戚連中が全員集まっており,妻はその雰囲気に圧倒されていました。当時,祖母が亡くなって遺産相続でもめて家族関係がうまくいっていなかった時期でしたので,我が家にとっては久しぶりの良いニュースで,気持ち悪いことですが,私の父親は携帯の写真を近所のおやじたちに見せて回っていたようです(後日談)。

 

結婚式はやらなかったのですが,写真を撮る際とパーティーではウェディングドレスを妻は着ました。妻の家族は母親がシングルマザーなので,結婚式を挙げていないし,その妹はアメリカで再婚したのでこちらも式を挙げていません。だから妻の祖母は初めてのウェディングドレスを孫の結婚式で見るということができたわけです。その際,涙を流していたのが印象的でした。ただ「あなたは私が育てたのよ」という若干事実と違ったことを発言していましたが,それは許してあげようという話になっております。

 

その後,妻の祖母も私の祖父も亡くなってしまって,最後の思い出になったのはとても良かったと思います。私の祖父の遺影は,妻の妹が撮った結婚パーティーの写真で,今も居間に飾られています。

 

私は結婚したいとずっと思っていたわけではありません。それどころか昔から「結婚しない」と宣言していまして,妻を連れて実家に帰るまで結婚する気配は微塵もなかったし,家族も諦めていました。我が家は男が3人いるんですけど誰も結婚していない状態(今も私しか結婚していない)。そんな状況を私の親は心配していたのは確かでしょう。

 

そんな中でいきなりの結婚宣言ですから,我が家もびっくりしたようで,最初の反応は「ああ,そう」でした。言葉が出なかったのでしょうね。それぐらいの急な告白でした。ただその後「メールで写真をよこせ」とか親戚から祝福のメールが来るとか,よく分からない状況にはなっていました。

 

ではなぜ私が妻と結婚したかというと,一緒にいると楽しそうだったからに尽きるんですね。交際期間もほとんどないですし,一緒に住んだこともない(職場が同じなので知り合いではありました)。でもなんか面白そうだなと思ってしまったんです。だから金も職もないのに結婚することにしたわけです。今でもよく妻はそれで良いと言ったなと思います。妻の家族は妻の結婚宣言に「またこの子は気の狂ったことを言っている」と思ったそうで,そちらの方が正しい認識でしょう。

 

それで実際結婚してみると,今まで全く別の人生を歩んでいた者たちが一緒になるわけですから大変な面もあります。子どももいるわけで,自分たちだけでの生活ではないので,思い通りにいかないことも多々あります。しかし,一方で得られたものもたくさんあるわけです。

 

人間というのは手に入れたものは過小評価し,失ったものを過大評価する傾向があります。そういう時に今得られている物を全て捨てて新たな人生を歩むことができるのかと考えると,自分が手に入れたものがどれほど大きいものか認識できるでしょう。

 

結婚生活や恋愛が終了した時,人間は「この恋は,この結婚は間違いではないか」と思います。でもそれは間違いで,あくまでも結果論です。結婚した時,恋愛を始めたときはそれは「真実の愛」でした。その事実まで否定する必要はありません。だからあえて言います。結婚には結婚しなければ得られなかったたくさんの思い出があると。そんなことを考えながら今日は嫌がる息子をつれて,公園に行こうと思います…。

 

 

結婚生活を成功させる七つの原則

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