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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

挫折続きで自分の人生を呪った10代,20代

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「なんで俺はいつもうまくいかないんだ」

 

10代のころ,常にこんなことを考えていた。小学生の時は水泳をやっており,調子が上がってきても必ずけがをした。ほとんど毎年1回。中学に入ってからも同じで,水泳ではなく,陸上部に入ったのだが,こちらも自転車事故で腕を骨折し,しばらく走ることができず,その後は低迷した。高校に入ってから別の運動部に入ったが,こうした流れは変わらなかった。

 

こうしたことは運動だけに関したことではない。勉強でもそうだ。浪人しても希望の大学には入れなかった。合格判定は良かったのに,である。そんな私を母は祈祷師のところに連れて行った。その人に「あなた,努力してもうまくいかないことが多いでしょ。名前が悪いのよ」と言われた。今ならば「そうですか」で終わりだけれども,当時は挫折続きだったから,「なんでそんな名前にしたんだ」と親を責めていた。

 

そんな挫折続きだった10代。当然20代に入ってからもうまくいくわけがなく,大学に進学してもそうした自分の人生に対して満足するようなことはなかった。大学院修士課程に進学しても博士課程への進学は断られ,奨学金は取れたものの留学先のビザが取れず留学はできなかった。

 

何とか博士課程に進学したものの大学改革の波に飲み込まれ,指導教授は他の大学に移動してしまった。その後,まともな指導教授は現れず,指導されることはほとんどなく,結局博士課程は単位取得退学で終わった。当然,非常勤などの仕事はない。

 

そうして迎えた30代。今はどうか。現状は変わっていない。相変わらずうまくいかないことも多い。でも「それで良いのではないか」と思えるようになった。確かに今までさまざまな挫折を味わってきた。しかし,その挫折によって得られたものも少なくともあったし,その挫折がなければ今の人生は存在しない。結婚も子供も持てなかっただろう。

 

「もしあの時うまくいっていたら…」。こういうことは誰しもが思うことであろう。でもあの時うまくいったとしても,その先うまくいくとは限らない。どんな人生を歩もうとも同じように楽しいことと苦しいことがあるはずである。だった今の人生を前向きに生きるしかない。後悔していても今の自分が虚しくなるだけである。そんな風に考えたら,今の自分の人生を少しずつ受け入れられるようになった。この人生がベストだとは思わないけど,ベターなんだと。

 

今後もいろいろ挫折を味わうかもしれない。でもそれを受け入れていこう。その先にしか未来はないのだから。そんな決意をもって今日も生きている。