読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

父親とほとんど遊んだことがないので息子とうまく遊べないのかもしれない

f:id:gerge0725:20140627092617j:plain

 

妻の友達の旦那さんがとても子供好きで,うちの息子も遊んでもらっているとのこと。何でもその旦那さんのお父さんも子供好きで,その旦那さんが小さい時に,とてもよく遊んでくれたようです。それでふと思ったんです,そう言えば俺って父親と遊んだことがないなと。

 

私の父親は休日はほとんど家にいませんでした。なぜなら釣り師だったから。ハゲックス先生が研究しておられる「釣り師」ではありません(笑)。実際に魚を釣る釣り師のほうです。

 

 

朝早くから釣りに行き,夜遅くに帰ってくる。台風の翌日はよく魚が釣れると急いで出かける。時には泊りで魚を釣りに行くこともありました。そんな趣味の延長上か,車も釣りに適した車に頻繁に買い換えていました。「車買わなかったら家がもう一軒建ったよね」と冗談で言っていた父親ですが,私たち家族には冗談に聞こえない発言です。

 

仕事よりも釣りに熱中していた父親。会社の釣り大会では「師匠」と呼ばれていました。役職はほぼ平社員です。また一緒に釣りに行った友達のお父さんに聞くと,「君のお父さんは忍者だね」と言われました。どうやら忍者のように川にある石の上をジャンプしていき,釣りのポイントまでいち早く到達しているようです。その友達のお父さんは完全に置いていかれたようです。

 

そもそも多趣味な方で,ランの花を育てたり,家の庭に池を作って鯉を飼ったりしていたわけですが,今でも続いているのは釣りです。もう70歳近いのに朝早くから釣りに行くようです。

 

そうした父親であったため,私たち兄弟の休日は友達と遊ぶか親戚と遊ぶしかなく,父親と遊んだ記憶はほとんどありません。今になってそのことを母親に聞くと,母親は「あの時はお父さんも若かったから,自分のやりたいことをやりたかったのよ」と言っていましたが,子どもにはそんなこと関係ないですよね。だから子どもの時から,父親との距離は常にありました。下の弟は「ほとんど虐待だよね」と言っていましたが,あながち間違いではないのかもしれません。

 

こうして私は父親と遊ぶことがなく育ってきてので,今でも息子と上手く遊ぶことができていないと感じています。外に出て一緒に何かを見ることや一緒に話すことはできるのですが,公園や室内で工夫して遊ぶこと。そういうのがダメです。いろいろと本を買ってやってみるのですが,なかなか上手くいかないものです。

 

今,父親が私の息子と遊んでいるのを見ると,やり方が近いんですよね。恐ろしい…。もしかしたら田舎だと放置していても庭や畑で勝手に遊んでいたのかもしれません。しかしそれは都会の生活とは全く違います。田舎ではわざわざ公園に行くなんて必要はないですから。

 

子育てというのは本当にいろいろなことに気づかせてくれます。「自分は子どもが苦手だな」と思った理由は,おそらく子どもとどう接して良いか分からなかったからでしょう。そういう感覚ってなかなか克服することできないかもしれませんが,今後,子育てを通して少しでも変えることができればと思っています。

 

そんなどうしようもない父親ですが,意外と子育てには役立ってくれます。孫の面倒を見ることで何かを返そうとしているのでしょうか。ただ禁煙はしっかりしてほしいものです。

 

禁煙外来に通うも禁煙できない父親 - いつか朝日が昇るまで

 

 

 

 

父親になる、父親をする――家族心理学の視点から (岩波ブックレット)

父親になる、父親をする――家族心理学の視点から (岩波ブックレット)