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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

夫婦で1人なんだなと感じた日

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妻が出産を控え、私がいない時間、息子を見る人がいないし、妻は自宅安静になってしまったので、今回は実家の母親に手伝いを頼んだ。しかしその母親が本当にひどかったのである。手伝いなのに料理ひとつまともに作らなかった。本人が言うには「あなたたちと生活が違いすぎる。味付けも分からないし、気を使ってしまう」ということだが、動けない身としてはそんなことは関係なく何でも作って欲しかったわけであるが、なかなか上手くできない。最後の方は言ったものは作ることが出来るようになったのだが、自分から作るわけではなく、いちいち妻に聞いてしまい、発熱してダウンした妻をさらに困らせてしまった。

 

 

自宅安静になってしまった妻~妊娠生活を振り返る - いつか朝日が昇るまで

 

 
私もそこまでひどいとは思わず、本当に気を使っていたと思っていたので、そう妻に伝えたのだが、妻は何かがおかしいと訴え続けた。結局、夫婦関係も悪くなり、手伝いもしっかりしてもらえずで散々な結果であったわけであるが、後に電話で母親に理由をよく聞いてみると「最近よく眠れなくて頭がぼーっとする」「治療に行って疲れた」というのが本当のところのようだった。つまり妻の見立ての方が正しかったわけだ。本当にごめんなさい…。
 
それで何で母親がそんな風になっているかというと、今年の3月に圧迫骨折をし、それでしばらく寝たきりになったこと、その後遺症で腰が痛くて夜眠れないとのことだった。私の方は事前にそこまでひどいとは知らず、手伝いに来た時の空いている時間に有名な整骨院があるから行ってみたらと勧めていた。しかし、これもまた裏目に出て治療効果が出過ぎて体が動かなかったようである。
 
妻のために頼んだ手伝い。それが逆に妻の負担になる…。とても辛い現状であったが、実はもう一回手伝いを頼むことになっていた。妻は「もういらない」と言っていたが、でも臨月なので何があるか分からない。医者も「何とか臨月まで粘って下さい」と切迫した感じであったので、妻には了承してもらい今回も来てもらうことにした。
 
誤解がないように言っておくが、妻は私の両親ととても関係がよく、本当に私の両親の事を心配している。私の母親の誕生日には妻が息子だけを連れて私の実家に行って、お祝いをしたくらいである。ただ妊娠中で絶対安静の中で私の母親に手伝ってもらうというのが難しいということなのだ。
 
そんな状況であるので今回は父親と車で来てもらうことにした。出産の準備がほとんどできていないので、車がない我が家に父親が車で来てくれれば準備が一気に終わるだろうという目論見があった。そしてやって来た母親は別人であった。自分から動き、様々な手伝いをこなしていく。父親ともそれを上手く分担しており、息子の相手も2人でやっていた。
 
「この夫婦は2人で1人なんだな」。そう思った瞬間であった。母親の体調は以前と変わっていない。でも動きもまるで違う。1人で全てやらなければというプレッシャーから解放されたという感じであった。
 
私はこういう母親が好きにはなれなかった。なぜならそこに母親の主体性が見えないからである。何でも父親に聞くのか。そんな不満もあった。でも、今回そんな両親の姿をみて、こういう夫婦の形もありなのかなとは思えるようになった。母親にとってはこれが自然の形であり、それが母親の主体性であると。
 
私達夫婦は両親とは違う夫婦の形だと思っていたけど、行き着く先は意外と同じかもしれない。そんなことを思った1日だった。まだ両親の手伝いは1日目である。これからこの評価が再び変わるかもしれないが、とりあえず今日の気持ちを言葉にしてみた。最後までこの評価のままで行けると良いけれども…。