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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

男性も女性も育児できるかもしれないけどそれだけでは辛い人もいるという話

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以下の二つの記事を読んでそのあまりのギャップでこのエントリーを書くことにしました。まず一つ目の記事では以下のように呼びかけています。

 というわけで、長々と書いたけど、大切なのは信じて任せることなんじゃないかなと思ったりします。

実際には男性が向いてるとか女性が向いてるとかは人それぞれなので、「向いている方がやったらいい」と思うんだよね。

でも、大切なのは「よりよいシステム」に向かって柔軟に自分を変えていくことなのかなと。

そして、「できる」と信じて相手に任せることですよ。

この前じいちゃんの葬儀で久々に親と会って近況報告したら、「絶対にお前に子育ては無理だ、子供を殺す気か、うんぬんかんぬん、、、、」と親に言われたんだけど、そうやって無理って決めたら無理だろうね。

でも、時代は変わっていくんだし、より良いシステムも変わっていくよ。

旦那さんも本気でやれば、きっと子育てできるよ。

奥さんも本気でやれば、旦那さんと同じくらい稼げる。

それを信じて、ちゃんと話し合って、相手に任せるところからより良い関係が始まる気がする。

そんな話でした。

 男性がメインで子育てをすれば日本の全ての問題は解決すると思う | B型起業人 好きなことで稼いでいくためのマーケティングの話

 

 

みんな同じようにできる可能性は確かにあるのですが,それだけをしていくことができるかどうかは環境にも本人の適性にもよります。例えば以下の記事を読んで,これと同じようにみんなができるかと言えばそうとは限りません。

 

男が育児に参加して分かること~「子育て主夫青春物語」より - いつか朝日が昇るまで

 

もうひとつの記事を読むとそれがよく分かります。

  「妻の病気は気がかりなままですが、子どもたちは人の痛みが分かるいい子に育った。最近では、近場のスーパーに家族4人でショッピングに出かけたり、一緒に食事を作ったりもするようになりました。うちでは家族揃っての旅行はもちろん、一家での買い物もほとんどなかったですから。これも我が家なりに幸せな家族の形だと感じています。ただ、妻が発症してから13年間、いつも頭の中に家族のことがあり、やりたい仕事に純粋に没頭するという経験をしてこなかった。後輩の昇格を機に、自分だってやりたい仕事にどんどん手を挙げてみたい、何も考えずに仕事だけにとことん打ち込みたい、何ならキャリアだって追求したい…などと、いろいろな思いが湧き起こりました」

 でも、無理なんでしょうね、と宮田さんは少しさびしそうに笑った。先日発表された人事異動では、別部署ではあるが30代の後輩がマネージャーに昇格した。自分より若い人が、どんどん上に行く。しかし、自分は自分――複雑な気持ちを抑えて、今日も宮田さんはぐっと前を向き、色とりどりのおかずで飾られたお手製のお弁当をほおばる。

 揺れる心 妻の発病、出世は割り切ったつもりだったが… | イクメンと呼ばれて | 日経DUAL

 

 

これはとてもよく分かります。確かに育児を男性が担うことができるでしょう。でもそれによって自分の仕事に対してどこから割り切れないものを抱えてしまう。こうした悩みは女性が今まで抱えてきたものなのですが,最近出てきた「パタニティーブルー」なんて言葉も男性のそうした苦悩を表す言葉なのでしょう。

 

「パタニティーブルー」って夫婦間の問題ではないよね - いつか朝日が昇るまで

 

それで一番最初の記事なんですが,結局,女性に求めてきたことを男性に求めているだけなんですね。それではうまくいかず,二つ目の記事のようにどこか不満を抱えて生きていくことになったり,「パタニティーブルー」のように男性の不満が溜まっていったりするわけです。

 

それで民主党が「社会で子供を育てる」として子供手当導入しましたけど,これがまた不評でしたね。待機児童問題の方が重要だと散々叩かれました。もちろん家庭が第1義的に子育ての責任を負うべきなのですが,そうすると子供を持つ人数というのは自ずと限られてくるでしょう。本当に少子化問題を解決したいなら,社会で子育てをするための制度をしっかりと考えて実行していくことが必要だと思うのですがどうでしょうか?

 

育つ・つながる子育て支援

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子育て支援の社会学―社会化のジレンマと家族の変容

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