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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

大泉洋という奴は

考え方

皆さんは大泉洋って知っていますか?ほとんどの人が知っていると思いますが,「水曜どうでしょう」の人です。これも「水曜どうでしょう」を知らなければ分からないのでしょうが。一応,プロフィールを載せておきます。

 

 演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。

深夜番組「水曜どうでしょう」(HTB)で鈴井とレギュラー出演後、全国放送のドラマに出演。
数々のドラマ、映画に出演し、主演作品も多数。
映画「探偵はBARにいる」(‘11/橋本一監督)では第24回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞・第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。
他、「しあわせのパン」(‘12/三島有紀子監督)など北海道にゆかりのある作品に多く出演している。
舞台でも三谷幸喜作品に多く出演する他、TEAM NACS第13回公演「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム」では自ら脚本・演出を手掛けたのち、2012年に「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム」を原作とする「親父がくれた秘密~下荒井5兄弟の帰郷」(テレビ東京系)が放送となる。
2013年には自身の過去8年間に渡るエッセイ連載をまとめた『大泉エッセイ~僕が綴った16年』(メディアファクトリー)を出版するなど、ジャンルを問わず広く活動している。

大泉洋 - タレントプロフィール | CREATIVE OFFICE CUE Official website

 

私の妻は北海道に住んでいましたので,水曜どうでしょうの大ファンで私も影響されて見るようになりました。そこに出てくる大泉さんいうのは一般的に思われているようなタレントとは違った雰囲気があるわけです。「水曜どうでしょう」から見ていると,本人はただ年を取っただけで何も変わらず,玄人ぽくはないという感じでしょうか。ある意味売れる要素が見当たらない状況です(笑)。

 

それで先ほどの引用にでも出てきたエッセイを買ってみたのですが,そこの最後の章「大泉洋という奴は,」というところを読むと,大泉さんの人間性がとてもよく出ていて,なんか良いなあと思ったのでご紹介します。こうした大泉さんの人間性に触れるとなぜこれほど大泉さんに人気があるのかが分かるような気がします。

 

 

 しかし,”私という奴”は,世の中「良いこと」と「悪いこと」は同じだけあると思っている。だから天気くらいは悪くてもいいと思っている。ついてないことがあると,どこかで不幸貯金をしたと思い,にやりとしてしまう。(342頁)

 

これはとてもよく分かります。私も挫折が多いなと思っていましたけど,「不幸貯金」という考えをするといずれ良いことがあると思って生きられますし,実際に良いことがあると「あの時の貯金が…」なんて思うこともあります。そんなに人生って悪いことばかり続きませんよね?

 

 

挫折続きで自分の人生を呪った10代,20代 - いつか朝日が昇るまで

 

 そして”私という奴”は,なんとか幸せに生きていけることに,日々感謝している。

  日々の仕事に感謝し,応援してくれるファンの皆さんに感謝し,常に支えてくれるスタッフに感謝し,様々な人,ものに感謝するようにしている。

 何かに腹が立ったり,誰かに失望しそうになった時,それまでにしてくれたことを思い出し,その人に助けられたことを思い出し,感謝の気持ちで許そうと思う。人を嫌いになりたくないから。

 感謝できるということはうれしいことだし,感謝できる人ほど幸せだし,感謝できる人は「賢い」と思っている。自分の力じゃなく,「何か」のおかげで今があると思えるかどうかは,その人の度量であり,賢明さだと思うから。

同じことをしてもらった時,それに感謝できる人とそれに気づけない人がいるが,それは「経験」と「学び」がないと,感謝はできないからだと思う。昔の自分じゃ気付けなかったことが,今の自分なら気づけることはたくさんあるのだ。

 昨日の自分は気付けなくても,今日の自分は気付きたいと思う。明日の自分は,もっと気付けるようになっていたいと思う。(342-343頁)

 

成功すると自分の手柄にし,失敗すると周りの責任にするということがあると思いますが,成功したがゆえに周りに感謝する。自分の力では今の地位はありえないと考えられる大泉さんっていいなあと思います。

 

「裏切るよりも裏切られた方が気持ちが楽だよ」とある先輩に言われたことがありますが,「裏切られたこと」も受け入れ,その人に対して感謝の念を持つことができれば,「幸せな人生」というのがそこにはあるのかもしれません。感謝するというのは簡単なようで難しいことで,周りに対して改めて言葉にすることはないのですが,言葉に出さずとも感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいですね。そして今日よりも明日,明日よりも明後日の方がより感謝する人生なんてのが送れたらいいなと思います。