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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

アゴラ記事のタイトルと中身が噛みあっていないという話

考え方

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アゴラという「言論プラットホーム」をご存知でしょうか。ときどき見かけることがあるかと思いますが,結構な煽り記事もありますよね。それで今回,記事の中身とそのタイトルとのミスマッチ具合があまりにも激しい記事があったのでご紹介します。それは以下の記事です。

ブラック企業が私を成長させてくれた? : アゴラ - ライブドアブログ

 

タイトルは「ブラック企業が私を成長させてくれた?」とあるので,ブラック企業がどう「私」に働きかけ,成長させてくれたのかに関心が集まりますよね。ただ最後に「?」がついているので,成長させたのかさせなかったのかタイトルでは結論付けていません。またブラック企業が「私」を成長させなくてもタイトルは間違いではないと主張できるという逃げ道を残しています。

 

さて肝心の中身ですが,冒頭からすでにタイトルからズレます。

 グロービス株式会社の池本太郎社長(以下、池本氏)も、かつてはそのような生活を過ごしていましたが、厳しい労働環境が契機となり起業に至りました。いまは事業家としての道を歩んでいます。

 

これを読むと厳しい労働環境が「私」を成長させたのではなく,起業に至るきっかけになったという話になり,早くもタイトルからズレるわけです。さらに「厳しい労働環境」が起業に至る「契機」になったとしてますが,直接的な「契機」は別の所にあります。

 

--起業を思い立った瞬間とは。

池本 2008年のリーマンショックです。世界を襲った大恐慌が、疲弊し弱り切った私にとどめを刺しました。このままサラリーマンを続けても明るい未来は待っていないと感じ、起業を決意し辞表を提出しました。

 

もちろんブラック企業に勤めたことが企業のする遠因になったことは認めますが,直接的な原因がリーマンショックであるということは明記すべきですよね。まあリーマンショックがなくてもいずれ起業していただろうという推測は可能かもしれませんが。

 

さて,ここまで来てもブラック企業が「私」を成長させたのかどうかは全く分からず,すでに話の中心はズレてしまっているのですが,この後に続くのは起業の話です。

 

 --起業して成功するためには何が必要ですか。

池本 自分一人の力で成功できるだけの知識や能力があるのであれば、もうすでに皆さん成功できているはずです。しかし、成功したいと思っていながらもまだ結果が出ていないのであれば、私と同じようにメンターとなる人を見つけ、その人に教えを請う、すなわち頼ることが成功の秘訣だと考えます。

私はサラリーマン時代、漠然とした閉塞感と将来に対する不安を抱えていました。ただ、勇気を出して一歩踏み出したからこそ新しい人生が開けました。あなたにも自分の理想とする人生を作り出すチャンスや可能性は必ずあります。ただ、毎日同じ生活を続けるのであれば、同じ結果しか待っていません。まずは小さなことでも良いので、これまでと違う行動をしてみてください。

 

起業して成功するには「頼る」ことが必要なのはもっともな話です。そして最後に必要なのは「一歩踏み出す勇気」。まあこれは「リーマンショック」という大きなきっかけがあったからだと思うのですが,日々の生活に閉塞感を抱えているのであれば,何かを変えてみる。そうすることで日々の生活に変化が生まれ,それがまた別の変化を生み出すということはよくあることでしょう。

 

特段中身も目新しいものではないので,目くじら立てて怒るものではないですが,それにしてもPV目的なのか,「ブラック企業が私を成長させてくれた?」などというタイトルをつけるのはどうなの?と思うわけです。アゴラそのものの信用度が下がってしまうと思いますよ(そんなものはそもそもないという突っ込みは止めてください)。

 

とまあ,ここまでアゴラ記事への突っ込みを書いていたのですが,ここに出てくる池本さんに関しても情報商材で稼いでいるということで,ネット上では悪いうわさが飛び交っていますね。そう考えるとこの記事の中身そのものも????なのでしょうね。「ブラック企業」から「ブラックの世界」へなんて笑えない話にならないようにしてほしいものです。

 

 

インターネットのシロサギ達?ネットの嘘と危険から貴方の身を守る方法?

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