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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

2014年は子どもに関する事件が特に目についてしまったという話

ブログ 子育て

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2014年ももうすぐ終わりになりますね。今年は第2子が産まれ,長男も3歳になりました。子どもが増えるとますます子どもに関する事件というものに目が行ってしまうんですよね。そのためこのブログでもそうした事件に関して書くことも多かったわけですが,それ以外にも多くの事件が起こっています。

 

そうした悲劇を繰り返さないためにも,またそうした事件を風化させないためにも今一度,それらの事件についてまとめておきたいと思います。

 

2014年1月~

2014年でまず注目を集めたのは実際の事件ではなく,ドラマでした。このドラマの放送がさまざま物議を醸しました。


明日、ママがいない|日本テレビ

 

実際にどのような意見が寄せられたのかは以下の記事が詳しいのですが,現在も施設を利用している人がいる中でどのようにドラマを作るか,製作者の責任が問われるのは当然でしょう。特に今回は実際に存在する「赤ちゃんポスト」が出てきているわけですから,なおさらです。もし本当に児童養護施設の問題を扱いたいのならせめて取材をしっかりして行うべきでしょうね。ドラマがそれを扱うために適切かどうかという議論はあるかと思いますが。


日テレのドラマ「明日、ママがいない」批判。児童養護施設の関係者や里親などから寄せられた「声」 第1弾(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

2014年3月

私が衝撃的だった事件の一つです。この問題は子どもが亡くなってしまったという悲しい出来事であると同時に,ネットを介して子どもを預ける危うさという問題も露呈しました。

龍琥君の母親(22)は、インターネットのベビーシッターの紹介サイトで長男の龍琥君と次男(8カ月)を預かるよう物袋容疑者に依頼。14日夜、磯子区のJR新杉田駅で、代わりにきた30代の男性に2人を預け、この男性が2人を物袋容疑者に引き渡した。次男とみられる乳児は龍琥君の遺体が見つかった室内で保護された。

 母親は15日午前に物袋容疑者からメールを受信し、2児の様子を確認後、連絡が途絶えた。引き取る予定だった16日夕方、県警に相談し、事件が発覚した。

ベビーシッターの男を逮捕 2歳男児の死体遺棄容疑:朝日新聞デジタル

 

この事件に関しては当ブログでも取り上げました。私にとってこの事件は神奈川県で起こった事件ですから他人事ではありません。そのため1か月後の朝日新聞の報道に関しても記事にしています。待機児童ゼロを宣言した横浜市ですが(すぐにゼロではなくなりましたが),さまざまな問題がまだ存在しているわけです。

預け先を探せない!!~ベビーシッター事件に思う - いつか朝日が昇るまで

ベビーシッター事件から1か月~朝日新聞神奈川版より - いつか朝日が昇るまで

 

また私は横浜市の子ども・子育て支援制度の説明会にも行っており,来年度の入園申請も済ませたところです。通るかどうかは分かりませんが…。

 

横浜市の子ども・子育て新支援制度の説明会に行ってきた - いつか朝日が昇るまで

 

2014年7月

渋谷駅で幼児虐待を疑わせる動画が投稿されたのが7月です。これもいろいろなところで問題にされましたね。こうした行為がしつけなのか暴力なのかと言う問題は常に繰り返させるものなのですが,「しつけ=殴る」わけではないという考えを持っていない人もいるわけです。

司会の小倉智昭「時代の移ろいを感じますよね。30~40年前には躾で子どもを叩くのは許されていた。デパートで駄々をこねる子どもを引っ叩く親はいっぱい見かけましたよ」

全文表示 | 小倉智昭暴論「躾としてはある」泣き叫ぶ子供の頭を足蹴り!地下鉄駅の暴力母親 : J-CASTテレビウォッチ

 

当ブログでもしつけと暴力についてまとめました。

躾か暴力か~地下鉄駅の暴力母親を考える - いつか朝日が昇るまで

 

虐待そのものは許されるものではないと思うのですが,それは特殊な人間が行っている行為ではなく,自分たちが行ってもおかしくないという当事者としての意識は常に持っていかなければならないと思っています。

虐待をするかしないかの境界線ははっきりと存在しているわけではない - いつか朝日が昇るまで

 

今年もっとも痛ましい事件(2014年5月)

どの事件も悲しい出来事ではあるのですが,私が最も考えさせられたのは厚木の事件です。

逮捕容疑は、食事や水分を十分に与えず息子を衰弱させ、06年10月ごろから07年1月ごろの間、遺体が見つかった部屋で死亡させた疑い。

 県警によると、斎藤容疑者は「外出時は部屋に閉じ込めていた。息子が死に、怖くなって家を出た」と供述。05年ごろに妻が家を出た後、自分で面倒を見ていたが、仕事で留守にしがちだった06年秋ごろ、部屋に戻ると死亡していたと話しているという。妻とは連絡が取れず、所在も不明。

5歳児衰弱死で父親逮捕 7年超放置、アパートに白骨遺体 ― スポニチ Sponichi Annex 社会

 

以下のようなまとめも作られており,その経緯が詳しく分かります。


神奈川厚木市5歳幼児餓死白骨化事件まとめ 「パパ、パパ」とすがる息子に「怖くなり家を出た」 - NAVER まとめ

 

「パパ,パパ」とすがる息子。自分がその立場だったら…。自分の息子のそんな声を聞いたら…など様々なことを考えました。以下の記事にあるように自分が同じ事件を起こすことはないと思いますが,それも自分の状況が恵まれているだけかもしれません。

自分は父親として子供に向き合えるだろうか〜厚木白骨化事件に思う - いつか朝日が昇るまで

 

最後に~2014年の事件を振り返って

厚労省のデータによれば,児童虐待そのものの数字は上がり続けています。

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http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/dv/dl/about-01.pdf

 

ただ警察庁は以下のように述べており,早期に介入しようと努力しているようです。

18歳未満の子どもに危害を加えた児童虐待として、全国の警察が摘発した事件は今年上半期(1~6月)に317件あり、昨年同期より96件(43%)増えたことが25日、警察庁のまとめで分かった。統計を始めた2000年以降で最も多く、上半期に300件を超すのは初めて。
 摘発事件の被害児童は96人(43%)増の320人で、やはり過去最多だった。一方、死亡した子どもは1人減の10人で最少となった。
 警察庁は「虐待への関心が高まって通報が増えたことに加え、ストーカーなどと同様に警察が早期介入する方針を徹底した。このため摘発が増え、死亡事案を抑えられた」と分析している。 

時事ドットコム:【図解・社会】児童虐待件数と通告人数

 

それにしても厚労省の以下のデータを見ると実母だけで子育てをしてはいけないことと虐待は小学生に対しても高い割合で行われていると分かるわけで,小学生までの期間を含めた子育て支援をしっかりと考えていかないといけないと思うわけです。

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http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/dv/dl/about-01.pdf

 

子育ては一生続くものです。そのためその年齢に合わせた支援策を考える必要が親のためにも子どものためにも必要であるわけですし,そうすれば厚木の事件も防げたのではないかと思いますね。フィンランドでは以下のような制度があるようです(読売新聞,2013年11月4日)。こうした制度も参考にして行ってほしいものです。我が家の子育てもまだまだ続きます。2015年も頑張ります!!

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安心・平等・社会の育み フィンランドの子育てと保育

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