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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

血のつながりと家族になるということ

子育て 結婚・夫婦生活

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以下のポンコつっこ (id:ponkotukko)さんの記事を読みました。ポンコつっこ (id:ponkotukko)さんに比べたら私の家庭環境なんて平凡そのものですが,私は以下のようにブコメしました。

 

gerge0725 - 『簡単に他人には言えない「家庭事情」の話 - 心がよろ…』 へのコメント

血のつながりだけで家族になれるわけではないよね。

2014/11/08 22:03 にブックマーク

 


簡単に他人には言えない「自死遺族の家庭環境」の話 - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記

 

わが家族の場合,父親と祖母の関係がとても悪く,顔を合わせれば怒鳴り合いでした。幸い家が隣同士で完全同居ではなかったですが,性格的に合わないとはこういうことを言うのだと思うほどです。そんな関係でありますので,祖母は長男である私の父親ではなく,次男のおじさんをかわいがっていたわけです。そして次男の家に行くたびに,「私が死んだら土地をやる」とか「私が死んだら金をやる」みたいなことを言っていたようなのです。

 

そんなことは知る由もなかった私達。突然,祖母が亡くなり,遺産は取り合えず祖父に渡すようにしようと考えていたのですが,突然その次男が「遺書はないのか」と言い出したのです。えっ?となりますよね。そこで遺産を巡る骨肉の争いが生じるわけです。私の父親と次男は取っ組み合いのけんかもしたそうです。

 

ただ幸いなことに土地の名義や家の名義は祖父だったので,とりあえず祖母のお金を次男に渡してその場は収束。しかし,そんなわけですから次男家族との関係はとても悪くなりますよね?葬式には来たのですが,その後はほとんど顔も見せない。私の母はそれに悩んで激やせしました。

 

一方の次男はお金も手に入れ,しかもダブル不倫を実践していたようで,とても充実した生活を送っていたようです。ちなみに離婚はしていません。その次男の奥さん曰く,「私は彼のお母さんみたいなんだよね」とのこと。昔のことは分かりませんが,その次男は親の愛情が薄かったのかもしれません。それが今でも克服できていない。この問題は祖母の存命中に起こった問題であり,それゆえに祖母も土地をやるとか金をやると言っていたのかもしれません。まあ,本人が亡くなっているので真実は分かりませんが…。

 

突然降ってわいたような遺産相続問題。しかし,こうした問題が起こるのはある意味当然でした。顔を合わせれば喧嘩する父と祖母。冷静な話し合いなどできるはずもありません。「あの人はいつも怒鳴るからダメだ」。これが祖母の口癖でした。そんな我が家のどん底時代,私が今の妻と結婚することになりました。交際期間はほとんどなく,いきなり結婚しようぜみたいな話になって結婚することにしたのです。今でもプロポーズもされてないと言われおります…。

 

プロポーズも結婚指輪もない結婚 - いつか朝日が昇るまで

「結婚しない」と宣言した半年後に結婚した話 - いつか朝日が昇るまで

 

そんなどん底時代ですから,我が家の妻に対する歓迎ぶりはまさに神を迎えるかのようでした。田舎ですので親戚一同揃っているという感じです。ここで逃げられては困ると早く結婚しろとみんなが言っておりました…。私の父も相当うれしかったようで,妻の肩を揉みながら「本当によく来てくれた」と言っておりました。この際ですので,セクハラには目をつぶりました。母もうれしかったと思います。何しろ子どもは男だけですから,女の子が欲しかったようです。今でも妻のために洋服を買って送ってきます。

 

 

祖父は歳でしたのでうれしかったのかどうか定かではなく,しかも私の妻の名前を亡くなる前まで覚えあのかどうか不明ですが,毎回お祝いと称して10万円渡してきたので,結婚しているということだけは理解していたのだと思います。

 

祖父と結婚、家族についての話 - いつか朝日が昇るまで

 

また何よりも喜んだのは親戚のおばさんです。私の母の激やせを心配していた中での,良い出来事。「本当に天使です」とメールを貰いました。それくらい私の母は追い込まれていたわけです。

 

そしてその後,祖父も亡くなるわけですが,その時には遺書も書いてもらっており,現金は次男に渡すことになっていました。相当の額を渡したようで,次男も満足。その後,遺産相続の問題は起こっておりません。その代わり法事にも一切顔を出さなくなりましたが…。

 

私の家族は血のつながりこそあったものの,本当にバラバラでした。そういう意味では家族と呼べるものではなかったし,私はそんな実家が嫌でほとんど家に帰ることはありませんでした。しかし,祖母の死と妻の登場で今までよりは実家の方も家族らしくなっているのかもしれません。

 

私自身,家族を持って,子どもを育てて気付いたことは結婚して,子どもを持てば家族というわけではなく,家族になる努力をしなければ家族にはなれないということです。血がつながっていようと長く一緒に住んでいようと価値観は違います。そんな人間同士が一緒に暮らすためには家族になる努力をしなければ,それはただ「家族」という名前だけになってしまうわけです。

 

私の家族は名ばかりの家族でした。何かあっても怒鳴り合って終わり。問題は解決していません。今,私が妻と築いている家族。こちらは妻のおかげもあり,そんな名ばかりの家族にはならないでいられそうです。これからいろいろな問題があるでしょう。家族みんなで乗り越えていけるように考えて生きたと思います。そんなことを感じさせてくれるポンコつっこ (id:ponkotukko)さんの記事でした。

 

 

ベストフレンドベストカップル (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

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