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いつか朝日が昇るまで

子育て、受験、日々考えたことなどを紹介するブログです。みなさんの気楽な子育て,中学受験を応援します。

「我慢」だけでは結婚生活は維持できないよねという話

結婚・夫婦生活 子育て

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以下の記事を読みました。ここでは夫婦円満の秘訣として夫が「我慢」していることがランキング形式で載っていました。

 

Q.夫婦円満のために一番必要だと思う我慢は?

第1位「1人の時間を我慢」32.0%
第2位「興味のない話も我慢して聞く」31.1%
第3位「相手の容姿・体型が変化しても我慢」8.7%
第4位「ほしいものを我慢」7.8%
同率4位「ときめきがなくても我慢」7.8%
第6位「我慢して相手の趣味に付き合う」5.8%
第7位「自分の趣味を我慢」1.9%
同率7位「友だちづきあいを我慢」1.9%
同率7位「料理がまずくても我慢」1.9%
第10位「親孝行を我慢」1.0%

夫婦円満の秘訣 みんなはなにを「ガマン」している? - ライブドアニュース

 

おいおい我慢は必要だけどそれは程度問題で,それだけでは結婚生活維持できないだろうと思ったら結論は以下のものでした。

 

 育った環境や正確にちがう二人が上手くいくためには我慢も必要。でも、ずっと我慢ばかりを続けているとどこかでほころびが出ることもあります。夫婦としての時間を重ねつつ、何でも話し合える関係を築き上げていくことも大事ですね。

夫婦円満の秘訣 みんなはなにを「ガマン」している? - ライブドアニュース

 

えっ,こっちの方が重要でしょう。これができなかったら結婚生活維持できないよねと記事に思わず突っ込んでしまいました。

 

これ以上,この記事に突っ込んでいても仕方がないので,実際に妻と話し合える関係を築くべく,以下の本を引用して女性について考えていきたいと思います。当然ではありますが,私は男ですので,以下の本の内容が間違っていれば女性の側からぜひ突っ込んでいただきたいと思います。

 

 

女はなぜ突然怒り出すのか? (角川oneテーマ21)

女はなぜ突然怒り出すのか? (角川oneテーマ21)

 

 

それでなぜこの本を紹介するかというと以下の記述が「あとがき」にあったからです。

 

妻の気持ちがわからない

 午前中の診察が長びいていた午後二時頃,友人からメールがはいった。

 「妻のことで相談したい。今夜時間あるか?何時になってもいい」

 夜八時に待ち合わせをした。

 彼の話によれば,前日,口論になった後,妻が過呼吸発作を起こし,救急車で運ばれたそうだ。ここ一カ月,妻は毎日毎日,自分が帰ってくると昔のことをあれこれひきずり出しては自分を責める。・・・何度説明しても納得しない。どうしたら妻にやめさせることができるのか。

 私は彼に言った。

 「しゃべりたいだけ,しゃべらせた方がいい。今までにたまっていた不満を封印しようとすれば,必ず身体が悪くなる。必ず病気になる。そうだね,辛かったね,僕も悪いところがあったね,と共感してあげたほうがいい」

 それから,彼は毎晩帰宅すると徹底的に妻の話を聞くことにした。否定たいときもある。怒りたくなるときもある。たとえ家族であってお,堂々巡りの話を聞くのはしんどい。しかし,辛抱強く聞いてあげた。

 

 一カ月もすると妻の話は減ってきた。

 「私も変わらないとダメなのかな。でもできない」

(中略)

 ある日,妻は言った。

 「あなたがいなければ私は生きていけない」

 妻はわかってほしかったのだ。私という一人の人間の存在を。

 

 彼はそのとき,妻は自分が想像しないところでひとり苦しんでいたのだと知った。自分がいなければ生きていけない程弱いこの妻を,自分が守らなくて誰が守るのか。彼はやっと妻にとっての自分の存在が何であるのか気づいたのである。(215-226頁)

 

これ,まさに相手の話を聞いてあげるということですよね。こういう結論にいたるための「我慢」は必要だと思うんですよね。でも,それは結婚生活を維持するためではなく,相手のためであり,自分自身のためでもあるからですよね。結婚生活を維持するためだけの我慢では続かないです。

 

それでこの本はタイトルが過激なのですが,中身は結構面白くて紹介したいところがたくさんあるのですが,せっかく「気持ちを分かってほしい」という話が出ているので,「共感」について書かれている部分を紹介してみたいと思います。

 

 女は共感してくれさえすればいい

 まず,男とおんなとでは,会話に何を求めているかが違う。女の脳が会話に「共感」を求めているのに対し,男の脳は会話に「解決」を求めているのだ。

 そもそもおんなの脳は,その構造からして,「他者との共感」に反応しやすいようにできている。

(中略)

 また,この「共感してほしい」という欲求は,太古の時代,採集狩猟時代から女脳にインプットされている本能だと言っていいだろう。

(中略)

 つまり,おんなは何かにつけて相手との関係性を確認せずにはいられない。それを確認するには,相手と共感することがいちばんだ。だから,とにもかくにも話をして共感し,安心したいのだ。そして,共感さえできれば,話の結論が出なくても問題が解決しなくても全然構わない。多くの男には理解しづらい感覚だろうが,話を聞いてもらえ,「自分の気持ちをわかってもらえた」と感じることができれば,それで十分満足なのである。(36-38頁)

 

先ほどの話に関係してきますよね。相手は解決策を求めているわけではなくて,とにかく聞いてほしい,共感してほしいということなんですね。「そんなの無理だ」という方には以下のようなアドバイスがされています。

 

 ここは「どうせたいした話ではないのだから」と割り切って,「聞き流し作戦」に入ることをみなさんにおすすめする。

 ただ,その聞き流し方にもコツがいる。

 (中略) 

「それで?」「だから?」「結局は?」といった言葉をなるべく使わず,話をまとめにかかりたい衝動をグッとこらえて馬耳東風に徹するのがポイントだ。そして,代わりに「なるほど」「わかるよ」「それは大変だったね」といったおんなの共感してほしい気持ちを肯定するような言葉で相づちを打つようにするといいだろう。

 つまり,何も真剣に話を聞く必要はない。大切なのは「話をできる場」がそこにあるということだ。だから,自分なりに相づちや表情を工夫して「共感するポーズ」をしていれば十分なのだ。そして,このような「聞くフリをする技術」を身につければ,おんなの話を聞くときの男の精神的負担もかなり軽くなるだろうと予測される。慣れてくれば,おんなの話も右の耳から左の耳へと流れる音楽のように聞こえてくるかもしれない。(41-42頁)

 

しかし全ての話が「共感」を求めるものではなくて,解決策が必要なこともあるんですけど,例えば子育てなんかでいえば,解決策よりも自分が育児を頑張っているところを旦那さんに認めてほしいというのがあると思うんですよね。

 

旦那さんがほとんど家に帰ってこない奥さんで,ママ友には本当によく話をする方がいるんですけど,周囲から見ると子どもに対してその不満をぶつけている様に見えなくもない時があるんですよね。本人は気付いてないと思うけど,旦那さんが話を聞いてあげるってとても大切だなと実感しました。

 

私たち夫婦の場合ですが,私は話を聞いているつもりなのですが,妻からは聞いてないとダメだしされることがあります。私の話を聞く技術が未熟なのでしょうね。でも,家にいて妻の話に耳を傾けていく,そして相手の話を聞いていくと妻も自分に感謝してくれるので,そうすることで妻との結婚生活がうまくいくというのは確かだと思います。もし奥さんとの関係で悩んだらこの本を読んで実践してみてもいいかもしれません。