いつか朝日が昇るまで

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バイトを20年してきて大変だなと思う6つのこととその対策

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以下の記事を書いたところ、ブコメでバイトを続けることについてのリスクを指摘されている方がいました。私自身、その指摘は正しいと思っているのですが、それに対して私なりに対策をしてきましたので、それを踏まえて6つほど書いてみたいと思います。

 

私が正社員にはなれないなと思った8つの理由 - いつか朝日が昇るまで

 

1.給料がほとんど上がらない(賞与がほとんど出ない)

正社員がどの程度給与が上がっていくのかよく分からないのですが,時給で給料があがるのって最高でも30円でした。だから大幅に時給を上げようと思えば,同じ会社でバイトするよりも時給が高い仕事に移るというのが最善の策です。私は塾講師を始め時と今とでは1000円以上時給が違います。
 
また賞与に関しては出る会社と出ない会社がありますが,出ても微々たるものです。給料の何か月分なんてことはなくて,1か月の給料の10分の1ぐらいです。それでもお金が貰えるのはうれしいですけどね。
 
こうした生活ですから一つの仕事だけではなく,いくつかの仕事を掛け持ちしていかないと余裕のある生活はできません。今は塾の仕事と他の教材作成の仕事をさまざまな会社から得ているという状況です。そうすることで貯金をしたり年金や保険を払うという生活ができるようになります。
 

2.結婚できない

私はできました(笑)。ただこれは私が素晴らしいからではなくて,妻が素晴らしいからなんですよね。結婚した当時は貯金もないし,指輪もありません。そんな状況でも結婚しようとしてくれる人に巡り合ったことが良かったということでしょう。これは対策の立てようがないかもしれませんが,諦めないというのは必要かもしれません。

 

プロポーズも結婚指輪もない結婚 - いつか朝日が昇るまで

 

 

「結婚しない」と宣言した半年後に結婚した話 - いつか朝日が昇るまで

 

3.老後の心配

これは切実ですよね。「将来どうするの?」というのはバイト生活者によく問われる言葉です。国民年金は満額払っても64400円にしかなりません。そもそも国民年金は今のような非正規が増える社会を想定していないので,この額も仕方がないのかもしれません。だから民主党が税方式を導入すると言った時には期待したのですが,全くの期待はずれでした。今後どうなるんでしょうね…。
 
それで私は民間の個人年金に加入しています。期間は決まっておりますが,毎月10万円ぐらい出る計算です。もちろん妻も加入しています。それでもお金は足りないと思うので,今からお金を貯めておかないといけないと二人で考えているところです。
 
あとですね,ブログです。前に Hagex (id:hagex) 先生が10000記事達成と言っていて,さらにPVが月間300万PVだと書いてあるのを見て,この数字,私も老後までには達成できそうだと思いました,きっと300万PVあれば多少の老後の資金になるのではないかと思い,今後も頑張ります,はてなには私の老後を保障すべく後30年ぐらい潰れないでいてほしいものです。
 

4.経歴にならない

アルバイトを履歴書に書くかどうかについては以下のような指摘がなされています。
■アルバイト歴のとらえ方は人それぞれ

パート・アルバイト経験を職歴に含めるか含めないかは、人によってそれぞれ考え方があり、「これが正解」という書き方はありません。

アルバイト経験を履歴書に書いていたら「普通アルバイトは職歴に含まない」と指摘されることもありますし、書かずに空白にしていたら「何故書かなかったんだ」と言われることもあります。

また、非正規雇用の経験を職歴欄に記入する際は、かっこ書きで「アルバイト」「契約社員」と記入するなどして、雇用形態がはっきりわかるようにしてください。

アルバイトは職歴欄に書くべきか?|転職ならジョブチェン!

 

私が思うのはこれは見る人と言うよりも職種によると思うのです。私のような塾講師は正社員だろうが時間講師だろうが関係なく塾での経歴として評価されます。だから私はいつも職歴に塾講師の職歴を書くようにしています。それで今まで何か注意されたことはなく,逆に「○○で教えてたんですか?どうでしたか?」と聞かれることがあります。

 

こうした問題は履歴書に書ける書けないという問題ではなくて,それが職歴として評価されるかどうかなんですよね。塾の場合は評価されるわけで,私の場合はそうした経歴になる業種をあえて選んでバイトを始めたのです。そもそも研究者で生活できるとは思えなかったので。

 

これは塾講師以外にもコンピューター関係はバイトであってもプログラムを組んでいれば職歴になると思います。そうした職種を選んだというのが私の対策です。

 

5.健康問題

これはとても大切です。正社員もそうでしょうが,病気になったら働けません。バイトはさらに過酷で時給労働者ですから働けないと即生活に影響が出ます。私自身もバイトのしすぎで救急車で運ばれたことがありますし,今はその時の影響で胆石や腎結石もあります。潰瘍性大腸炎でもあります。

 

安倍首相と同じ潰瘍性大腸炎になっているらしい - いつか朝日が昇るまで

「総理、私もアサコール貰いました」 - いつか朝日が昇るまで

 

結婚していなかったら今頃どうなっていたか分かりません。独身時代は煙草も吸っていたし,酒も飲んでいましたから。健康問題はとくに気を遣うようになりましたので,以前のような体調不良はなくなりましたが,潰瘍性大腸炎は症状は治まっても完治しないものなので悩みどころです…。
 

6.人脈ができない

中川淳一郎さんの本に以下のような記述があります。

  

私は,人間というものは,人間から仕事をもらい,そこからカネを稼ぎ,寂しいことがあれば人間に慰めてもらい,発奮したかったら誰かに会うものだと昔から思っている。つまり人間関係があれば,人生なんとかなる,と思っている節がある。そこで退職を決定する前に人間関係を4段階に分け,各段階に何人の人がいるかを数えてみた(ただし,家族は除く)。

 

  1. 一緒に会社を作れるほど超深い関係の人。まさに同志 1人
  2. 仕事を無理にでも発注してくれるほど深い関係の人 5人
  3. 悩みを一晩かけて聞いてくれる優しい人 7人
  4. 飲みに一緒に行ってくれる気の合う人 18人  

 

1の人と何らかの副業を一緒にし,2の人から1人年間30万円ほどの仕事をもらえれば,年収200万円に達するだろうし,心の安定のためには3と4の人と酒を飲めば大丈夫だと考えた。合計31人もいれば,まあ,寂しいことはないだろう,ということが分かったため,退職に踏み切れたのだ。(212頁)

 

 

ネットのバカ (新潮新書)

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 こうした人脈ってアルバイトでは築きにくいというのはあります。私自身は運よくある塾で出会った人が評価してくれて,仕事を回してもらい,その関係でまた別の仕事が入ってくるわけですが,そういう出会いはアルバイトをしているとなかなか気づかないし,大切にできないものです,なぜならここでずっとアルバイトをしていこうと思わないからです。 私自身もそうした思いを持ってバイトをしていましたが,たまたま良い仕事仲間に巡り合えており,本来であればもっと前からそうした出会いを大切にしていれば随分と今の人生も違ったのではないかと思います。それができなかったのは人付き合いが苦手だというのもあるのですが…。 

 

ただ私の場合,3や4といった人が妻以外いないので,こうした人たちを増やすべく現在ネットの外で活動中であります。正社員でない私にはそうした場でしか気心が知れた仲間というのはできないと思っているわけです。それで今年はいろいろと活動した年だったわけです。

 

1000記事超えたしブログ振り返りみたいな話 - いつか朝日が昇るまで 

 

最後に  

私自身が今のようにバイトしながらも結婚もでき,子どもも持っているのは私の努力の結果ではありません。人間というのはうまくいった時には自分の手柄とし,失敗した時には周囲の責任にしがちです。しかし私はそれではだめだと思って,成功は常に周囲のおかげであると自覚し,失敗しても周りの責任にしないと決めて仕事に取り組むようにしています。

 

その結果,何が変わったという明確な変化があったわけではありません。でも以前よりも人にやさしくなっていると思います。今後もこのように生きていけるのかどうかは分かりませんが,前を向いて歩いていきたいと思います。